旅行の夜は値段気にせず
おはようございます。
今日も食日記ご覧いただきありがとうございます。
昨日は母の日でしたね。
みなさんは母親とどんな御関係でしょうか。
僕は、自慢の母親。よく電話もしますし、日々感謝を伝えられている自負があります(毎日母の日。そんな調子です)。
お母さん子な末っ子なもので。
今日の食日記
日々の暮らしの中で確かに毎日自問自答を繰り返し美味しいものを食べているし、食の妥協ほど屈辱なものはない。
ただ、いくら食べることに真剣に向き合っていたとしてもお金というのは厄介だけどどうしても付いてきてしまう。
もちろん毎日国産牛を食したいという欲望があるわけではないのだが、人間お金は大事でよっぽどじゃない限り食に全振りして生きていくなんてことは難しい(僕は正直にそのくらいの覚悟はあるのだが。その探究心好奇心のために生きていきたいものだ)。
すると食費を抑えながら毎日の一食に命を燃やしていこうではないか、と(そりゃ僕だってただの庶民で、身の丈の中で美味しさの追求をする。これほど幸せな尺度は無いと思うが)。
ただ、外食や、特別な旅行になると話は違う。
忙しい現代、簡単に何回も旅行に行けるわけでは無いことから、旅行先でケチってどうするんだ!と(声を超大にして叫びまくりたい)。
だって、苦労して本島から沖縄や北海道に行ったとてお金を気にするあまり、新鮮や魚介や地元の食材を旬に合わせていただかなくてどうするのだ(だから真の美味しさが薄れてしまう、日本のガストロノミーよ、守っていかねばならぬ)。
となると、だ。
せっかくの金沢旅行、これでもかって目をつぶってひたすらに寿司を満喫した体験をここに記しておきたい。
これからもどこに旅行に行こうと、このポテンシャルこそが僕の人生であり、そう思えるような記し(きっと誰もが共感できて、背中を押せれる)になればと願っている。
今日のお店
僕はまさかこんな所に!?ととびきり目を見開いたのだが、皆さんよく知っているようで、駅ビルのような金沢駅すぐのビルの上位階に「もりもり寿し」が降臨(まさか、。
そうそう、いつもの鎌倉パスタにバケットね、、
「え!」
あった。それも狂ったほどに人が待っているではないか(作る場所間違えたのか?2,3組じゃない。20,30組待っているから、どうかしている)。
まあ、まだ幸運なことに18:00だったから、お土産でも見に駅に行こうかと。暇つぶし。
時間をそわそわ気にしながらもお土産見学を過ごすこと1時間ほど。
戻るとまだ並んでいたが、家族4人横並びでひたすらに語っていると呼ばれた。
せっかくの金沢お腹いっぱい新鮮なお寿司を食べ尽くしてやろうと(スシローが父のお気に入りの我が家。もちろん美味しいんだけど、ね。本場を噛み締めたいわけで)。
「今日は旅行、値段なんて気にせずに、好きなだけ食べて」
と母の神のお告げが聞こえると、これぞ旅行スイッチ。
気にしてたまるか!と。
魚介一LOVEな海老の贅沢盛り。
「はぁ、死ぬ(海老になりたい)」。
ごりごりぶりぶり(伝わる?)な甘海老をはじめとした海老の数々。
大ぶりの歯応えに旨味たっぷりな自己主張しっかりな一貫一貫に、毎口感謝しながら一口で。
無意識な毎度目を瞑ってしまっている(←変態)。
白海老の天ぷらなんてのも間違いなくて。
こんがり金色の宝石がキラキラ輝いて、見るものの目を奪う。サクふわっと軽々スナックのように口に運ばれれば、ジュワッと幾度となく旨味が広がる。
ささっと塩で食べれば、フライドポテトより軽いんだから。
ぷちぷちとろける飲み物よ、いくら。
他にもとにかく「食べたい!」に正直に頼みに頼んで。
止める人はいないしね。
もうお腹いっぱい。
でもやっぱりこいつだけは!(渾身の君に決めた)
って、またかい。
やっぱり大好きな甘海老を食べずには締められなかった、、
もちろん一口でごりっと。旨味も鮮度も抜群で。
もう食べられませんのギブアップのもと、絶頂の幸福感で旅の夜ご飯を締めた。
日々は少し倹約に、旅はその分贅沢に。
わくわくする人間らしい言葉ではないか。
ぜひ旅行くらいはこんな風にお財布を解いて、一生懸命生きてるんだから!
美味しいひとときに、ごちそうさまでした。
では、また次回。
今日のお店:金沢うまいもん寿司 金沢駅店(石川県金沢市木ノ新保町1−11階金沢百番街あんと)
*Instagramでは暮らしにある食をすきなだけ発信しています*
暮らしのヒントになれば、と。
リンク→ https://www.instagram.com/kei_fooddiary/