地球最後の日
昔見た映画で
「地球で最後のふたり」
と言う映画があった
浅野忠信主演のアジア映画で最後まで見たけれど何故か全然憶えていない
浅野忠信の映画は全て観てきた自負がある
今考えると
ボソボソ何だかわからないことを喋る訳のわからない映画ばかり出てる同い年の浅野忠信のどこに惹かれていたのかが全くわからない
ミニシアターでもらって来るチラシや真新しいミニシアターを見つけると行かずにはいられなかった
15年ぐらい追いかけたけれど
多分浅野忠信が好きだった訳ではなくて、彼は最新の監督に起用されたり、どこから来たのかわからない俳優と共演したり‥とにかく浅野忠信に付いてけば最新のアート系の情報がだいたい網羅出来たのです
映画の内容は理解が難しく、ストーリーがあるようなないような映画ばかりなので、鑑賞だけで何も考えず深い海のような映像の世界に平日の午前中、ガラガラのおしゃれなミニシアターでくつろぐことが当時の私の深い癒しの時間だったんだと思います
その当時
私は睡眠障害に悩まされていて
自宅の部屋の壁紙を大工の父に頼み、薄いブルーグレーにしてもらい、30代はアイシャドウも着ている服も全て水色になってしまった時がありました
カラーセラピーでは
水色は緩みたい願望がある人か
普段外では青でキリッとしているのに、家ではダラダラしたい
水色はターコイズカラーと同色と扱うので、クリエイティヴィティにとても飢えているか、前にも後ろにも進めない状況を表します
ターコイズカラーはよく言えば
芸術家カラーで
イルカを連想させると
相手に合わせて泳ぐのが上手い愛情深いカラー
深い深い愛情を表します
算命学で浅野忠信さんの生年月日を観ると水だらけ
私の心のバランサーが壬(みずのえ=大海 精神的な繋がり)なので惹かれてしまうのは必然だった訳です
以前
「出たての頃の浅野忠信が好きだったんだよね~」
「あぁ、線の細い感じ‥」
異常に痩せていていつも不機嫌な感じで掴み所がない
線の細い人と言うワードを知ったのは10年前でした
それが今の彼です
2016年からカラーセラピーを受けていて先生にこの絵を見せると
「深い深い愛情‥
でも月があるから彼の中で(人生の)迷いが払拭出来ない」
まぁ、凄い褒め言葉
このパステル画
黒い専用紙に2〜3色しか使ってないんです
白とブルー
と言うかほとんど白
このパステル画専用紙のスケッチブックを買った時、1番最後のページに1枚だけあったのが黒でした。
「多分1番描きやすいだろうな‥」
そりゃ色が付いてる紙の方が描きやすいのです
その当時
絵を描くのが好きな女性にカラーセラピーをやったら
「白が怖い
(絵が思うように描けない)」
えっ
そりゃ重症だ💦
後々知ったのですが
白い紙や真っ白いキャンバスに向かうのは絵描きには恐怖になる時があるそうです
全く違う話に逸れますが
昔の友人に絵を描いてる娘がいて妄想が辛くなってしまったので
とうとう「妄想を無くすか絵を描けなくなるか」の二者択一の状況になり、彼女は妄想を軽くする薬を飲むことを選択しました
案の定
絵が描けなくなってしまったけれど、絵以外の幸せに目が向くようになった様子で
「描けなくなったけど、良かった」
と私に微笑みながら言いました
私は好きなことをして行きて来た人生だったので、イヤなことはしないと言う考えでしたが、好きなことを徹底して続けるにはイヤなことも沢山あるしイヤでもやらなきゃいけないことも山とあるし、よく考えたら好きなことを好き放題やっている人ではありませんでした。(後悔が無いってこと)
親が私は出来ないと思っていた
家事やお金のやりくりは小学校の頃から好きでやっていたのでやってみると変わっていませんでした
で
地球最後の日だったら私は何をしたいのかなぁと考えようとしたら
「近所の野菜食堂のコロッケ弁当が食べたい😂😂😂」
悩みがないのが悩みとか
考え過ぎて寝たら解決してたとか
こんな風になれたのは
今の彼との出会いがきっかけで、見えている世界や自分の価値観が拡がり変わってしまったのです
私の若い頃の写真を人に見せると
「綺麗だけど哀しそう
そういう顔でお母さんを見てたのかな‥」
「今の方がチャーミングよ」
確かに痩せすぎて顔の頬骨が強調されていて今と全然違う
彼から見る私は
「おもしろい人」だそうです
九星気学の先生に
「(八白土星は)丸くなーる丸くなーる」
と呪文のように授業中言われましたがカドが取れた時が1番良いようです
話がごちゃごちゃになりましたが
地震のこと家族のこと戦争のことをぐるぐるぐるぐる考えていたら
お腹もぐーっといつものように鳴ったので、冷やし中華作って食べようかなぁ