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POST/PHOTOLOGY #0014/中川もも「STARBURST」×POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast
粘菌から宇宙へ、中川もも「STARBURST」本論は、2024年10月1日(火)から13日(日)まで京都三条の同時代ギャラリーで開催されている中川もも「STARBURST」についての私論である。 中川もも(中川桃子)の作品をはじめて観たのは2022年3月に京都芸術大学のギャルリ・オーブで開催された現代写真の展覧会「写真は変成する2 BLeeDinG eDgE on PoST/pHotOgRapHy」京都芸術大学 写真・映像コース選抜展 KUA P&Vであった。 当時、学
POST/PHOTOLOGY #0013/GC magazine 『私の恋♾️瞬間♾️『螺旋』♾️』HOT RODDEES"G" 4th Drifting with you________. ×POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast
▷POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹 GC magazineについてアートコレクティブ GC magazine(以下 GC)は東京工芸大学の卒業生を中心に、現在は国内外を拠点に活動する15名前後のメンバーによって構成された、ZINE、写真表現、動画、彫刻的表現、インスタレーションなど写真というメディアの領域を拡張する表現を行う「アート・コレクティブ」である。 今年の3月には名古屋のコマーシャルギャラリーPHOTO GALLERY FLOW N
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POST/PHOTOLOGY #0012/オラファー・エリアソン《蛍の生物圏(マグマの流星)》×POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast
▷POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹 麻布台ヒルズ「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」 今回は、11月24日から麻布台ヒルズギャラリーで開催中のオラファー・エリアソンの展覧会「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」という展覧会の中の作品《蛍の生物圏(マグマの流星)》について。 今回の展覧会は麻布台ヒルズのオープニング展示となっていて、オラファー・エリアソンの個展としてはコロナ禍の真っ最中に東
POST/PHOTOLOGY #0011/観照空蓮房北桂樹「虚式にて世界をつくろふ」×POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹
▷POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹 空蓮房という場所 蔵前にある長應院という寺院の敷地内に「空蓮房」というギャラリーがある。ギャラリーといってもいわゆる巷の他のギャラリーとはちがい、かなり唯一無二なスタイルをとっている。 住職である谷口さんの法務との兼ね合いもあり、水・木・金の10時から15時までの間の各1時間単位の完全予約制となっており、展示空間へはひとりずつ入る。建築家ヨコミゾマコト氏の設計による空間は寺院にあることもあり、圧倒的な没入
POST/PHOTOLOGY #0010/ルーカス・ブレイロック《Vampire Retainer》×POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹
▷POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹 「スクリーン派」であるルーカス・ブレイロック nichido contemporary artで展覧会「AI Stole My Lunchbox / AIにお弁当を盗まれた」を開催しているアメリカ人アーティストのルーカス・ブレイロックは、僕が博士論文でも取り上げ、研究対象としたアーティストだ。今年の夏の「東京現代」のブースで新作が展示されていた。その時に、この10月からの展示が行われることを知った。この秋最
POST/PHOTOLOGY #0009/「アルフレド・ジャー展」×POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹
▷POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹 広島市現代美術館「アルフレド・ジャー展」 今回は、9月の頭に訪れた広島市現代美術館で10月15日まで開催のアルフレド・ジャー展について。 アルフレド・ジャー(Alfredo Jaar)はチリ出身のアーティスト。鋭い視点で世界の歴史的悲劇や事件へと向き合い、映像制作、彫刻、写真などメディアを横断した表現によって、社会的、政治的な問題に焦点を当てたメッセージを提示する。ジャーは、その独自の視覚言語と積極的な社
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POST/PHOTOLOGY #0008/細倉真弓「散歩と潜水」×POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹
▷POST/PHOTOLOGY by 超域Podcast 北桂樹 Takuro Someya Contemporary Art、細倉真弓「散歩と潜水」について。 本展はモニタによって提示された2つの動画作品を中心に、額装されたモノクロ写真、布にサイアノタイプでプリントされ小作品とグリットで構成された組み作品の2種で構成された部屋と、プロジェクション作品1点とサイアノタイプの組み作品1点で構成された部屋での展示となる。全体が関連する作品のため、一部の作品だけを説明するのは難
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