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KS
2021年3月21日 15:00
別にたくさんの哲学書を読んでいるわけではないので勝手なことをいうのは恐縮なのだが、上記の二冊、つまり暇と退屈の倫理学と勉強の哲学の論にはかなり類似した構造があるように感じた。まだ全部読んではないのだが、暇と退屈の倫理学は、人は勉強していくことによって自らの環世界を広めることができるが、それをし過ぎてしまうことによって可能性が過大になり、興味が分散してしまって退屈してしまう、ということであっただ
2021年3月21日 13:10
定住革命についての記述まで読んでからすっかりほったらかしていたのだが、ようやく第五章を読んだ。ハイデッガーの退屈論までを読んで、たしかに最後の結論を除けば素朴に同意できる内容だと思った。僕は人がどうしてスポーツをするのだろう、と考えたことがある。例えばサッカーにはルールがあり、カゴにボールを入れたら一点とかなんとかって決まっているわけだが、実際にはカゴに球を入れたところで誰の為になるわけでもな