最近のテクノロジーについて思うこと

どうすりゃいいんだ。。。。

絶望感を感じながら

深夜の誰もいないオフィスで一人頭を抱えていた

終電はもうない

今日もタクシー帰り

誰か助けてくれ

いつまでこんな状況が続くんだ。。。。

これが効率化を求めるDX時代(デジタルトランスフォーメーション)の裏側で起きている

実際のビジネスマンの姿だと思う

徐々に変わりつつあるとは思うのだけど。

テクノロジーの進化

近年、「技術」を意味する、Technology の省略形「Tech」って言う言葉が様々な分野、産業と融合され、使われるようになりました。

金融業界の「FinTech」を始め

教育界の「EdTech」

農業の「AgriTech」

人事の「HRTech」

などなど、上げれば枚挙に暇がないですが。

それに伴い、その分野の知能指数である
「○○ Quotient (○○Q)  IQとかEQとか」などの言葉も世間でよく使われるようになり、認知されるようになりました。

そのうち、一周回って

「Physical Power Quotient」なんかで出てきて、

「それただの体力測定やん!!」

「Helth Power Quotient」

「それただの健康診断やん!!」

みたいになる未来が来ることを予想してます笑

さて、本日はそんなテクノロジー時代について個人的に思うことを綴っていきます。

テクノロジーの進化について思うこと

コロナの影響もあり
在宅勤務が広がり、郊外や都心以外に住んで

いわゆる「Well-Being 」な生活を楽しむ生活スタイルが流行ってきました。

都心から離れた所に住み
満員電車には乗らず
豊かな自然の中で、コミュニティーを築き
仕事を続けながら、農業や趣味を楽しむ

みたいな生活。

そういう生活って、
「人間らしさ」とか
「本当の人生の豊かさ」を味わうにはとても良いことだと思うし

自分もいつかそんな生活を送りたいな~
って妄想したりしています。

最近そんな思いの裏でちょっと思うこと。

「AIを使って
RPAを駆使して
最新のテクノロジーでデータを分析し
従業員に最適な労働環境を提供し
お客様に最高のサービスを提供します!
DXが経営を変える!」

って言われている裏側で
実は現場ではもの凄い労働力で、
想定されるあらゆるコンディション(条件)を考慮して

それこそ、自分の生活を犠牲にしてまで
検証、テスト、開発をしている人たちが
新たなテクノロジーを生み出し

生活を便利にし
世の中を支えていることも

是非知っておいて欲しい。

もちろん、最初にいったみたいに
都心を離れて、自然豊かな地域で生活することは
素敵な生活だし、地域貢献も出来てもの凄く良いと思う。

だがしかし、一方で
どうしても出勤して働かなくてはいけない人達もいるし
その人たちが物流とか

地域を繋ぐネットワーク(それこそ、テレワークに必要なインフラとかシステム連携のためのAPI)を構築しているという事実は忘れちゃいけないと思う。

そもそも、そういうネットワーク構築を地方でやっていることも事実だけども。
→これを実現するためのインフラ構築を都心で働いている人達が行っている。

みたいな、ぐるぐる回るエコシステムの中でテクノロジーって進化していくものだと思う。

そういう意味で言うと、現状 

DXするためのDXみたいなものが存在している気がするし

そこに人に対する愛はあるんか?

って感じることもある。

テクノロジーがテクノロジーを尖らせて進化するためではなく

あくまで、「人」中心で「人」が豊かになるためにテクノロジーを進化させているという
根本的な思想は忘れないでいようと思う。

人がなにか便利に感じた時、その裏で、その便利さを産みだした人がいる。

これは自分が新卒で入ったメーカーの入社式で言われて

印象に残った言葉。

自分は昇降機(エレベーターやエスカレーター)を製造する工場に配属されたのですが、現場の一つ一つの部品製造って数ミリ単位の作業だったり、大きな成果物のただの一部にすぎないですが、

実はそうやって生み出された部品が大きなプロダクトになって社会に便利さや感動を生んでいる。

怪我をしたときに階段を使わなくても済むようになったり
足の悪い人が、高層ビルの最上階に行き夜景を見ることができる。

日々の仕事に追われると
目の前の作業に忙殺されるし、
なんか意味のない無駄なことやっているような虚無感を覚えることがある。

でも、そういうものって「木を見て森を見ず」で、時々自分たちが何をしているのか、何を生み出しているのかって意識的に俯瞰して見る時間が必要だと思う。きっと。

1年ちょっと前ぐらい
新システムの導入時、
数万件のデータをクレンジングし
テスト/検証を数時間かけて繰り返し
システムに投入し
初めて出会うエラーに対して
必死に解決策を探しながら

それでも、何とか前に進みながら過ごした日々を思い出したので

今回こんな事を書いてみました。

本当にね、、、

「全角スペースが入っています」
「許容されない文字が入っています」、

だとかそんな些細な事に神経を尖らせながら

世の中のテクノロジーや業務改革って進んでいるんです。

って事をIT業界の末端で生きて、今後も生きていく予定の人間として

ちょっと言いたかっただけです笑

そんな事を思った今日でした。


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