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朝渋THE TEAM リンモチ麻野×ワンキャリア北野① 「自分と他人は違う」けれど共通していることとは?

高橋奎(けい) (@_keitakahashi_)です。

本日(4/3)朝、はじめての朝渋に参加してきました。
テーマは、
「THE TEAM」職場の人間関係にどう向き合うのか 〜Cの法則〜 麻野耕司さん×北野唯我さん

▼麻野耕司(@asanokoji)
リンクアンドモチベーション取締役で、本日4/3 チームについ手5つの法則をまとめた「THE TEAM」を出版

▼北野唯我(@yuigak)
新卒で博報堂入社、その後アメリカ、台湾への留学を経て、ゴールドマンサックス入社。その後ワンキャリア執行役員。今現在書籍「転職の思考法」、「天才を殺す凡人」はそれぞれ、12万部、8万部のヒット。

当日のレポートは、公式ホームページに載ると思うので、僕はレポートでなく、トークの重要な要点を記事にかき、個人的解釈を書こうと思います。

▼当日の詳細のレポート
https://asa-shibu.tokyo/2019/04/03/kitano_asano/

この記事では、麻野さんが言っていた、《自分と他人は違うという前提を持て》について、人との関係性のなかで、一番大事なトピックについて深めます。

チームにおいて「1+1=2」以上に、なぜなるのか?

チームにおいてなぜ「1+1=2」以上になるのか?と問われたらあなたはどう答えますか?

麻野さん曰く、論理的に答えらえる人は少ないと。僕もうまく表現できないと思っていました。

現に、ツイッターである組織コンサルタントが、
「組織成果は1+1=2以上にならない」という主張をしていたほどです。

苦手なことを得意な人に任せ、自分は得意なことに専念するチームマネジメントで、1+1=2以上にする。

この「違いを生かすこと」がとても重要であると。

「違い」がチームの苦しみになっている

その一方で、この違いが人を苦しめているのも事実。チームによる苦しみは、自分と他人が違うということから生まれる。

「自分と他人は同じ」という錯覚

「自分と他人は同じ」という錯覚があるから、「わかってくれない」と思い、違いがチームの苦しみとなる。

「チームの中でどうしても気が合わない人がいたらどうしたらいいか?」という質問をされることがあるが、

世界に完全に気が合う人は存在しない。
性格が合う人なんかいない、性格が合わないのが前提。という立場に立つととても楽になる。

まずは、「自分と他人は違う」という前提をもつ。

違いがあるからお互いを知る場をもつことが必要

その上で、「お互いを知る場」をもつことが必要。自分と他人は違うことを知り、その上で他人との違うを乗り越えていくことが大切。

まとめ

自分と他人は違うけれど、わかってもらいたいは同じ

「自分を他人は違う」けれど、共通としているのは、「わかってもらいたい」という気持ち。

相手と自分は違うからこそ、無理に共感しようというよりも、相手を理解し、わかろうとすることが重要である。

「わかって欲しい」なら「わかろう」としよう

「わかって欲しい」ことがあったら、まず相手をわかろうとする姿勢が大切である。そうした態度を示すことで、相手もあなたに注目し、少しはわかろうとする努力をしてくれるはずだ。(中村敦夫)

わかって欲しいならば、わかろうとする。
今回話の中で出てきた、『「会長、社長の孤独」への敬意や感謝を持って、隣に座らないと意味がない。』という麻野さんの言葉にも象徴される通り、自分自身をわかってもらいたいならば、目の前の人の心を重ね、その場にいる、わかろうとする姿勢こそがまずは重要である。

考えたい問い

・なぜ違うことで自分の中に感情が生まれるのか?
・なぜわかって欲しいと思うのか?
・お互いを知る場の作り方とは?

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