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2023年8月発売の気になる本たち(8/4追加)
8月1日発売分
日東書院本社 「これって本当に繊細さん」?と思ったら読む本
HSPとトラウマのちがいを精神科医と語る
著:武田 友紀・名越 康文
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』で繊細さんの第一人者となったHSP専門カウンセラー・武田友紀氏と、テレビなどのマスメディアでおなじみの精神科医・名越康文氏の対談書籍になります。本書は多彩な心に触れてきた二人が、HSPについて、またその症状と混同されやすいトラウマについて、考えを深めていく一冊です。
8月9日発売分
ちくま学術文庫 聖トマス・アクィナス 著:G.K.チェスタトン
トマス・アクィナスは何を成し遂げたのか。巧みな機知とともに描かれる人物像と思想の核心。専門家からも賞賛を得たトマス入門の古典。解説 山本芳久
ちくま文庫 日本の台湾人 ――故郷を失ったタイワニーズの物語
著:野嶋 剛
蓮舫、辜寛敏とリチャード・クー、東山彰良、温又柔、ジュディ・オング、余貴美子、羅邦強、安藤百福、陳舜臣、邱永漢らの人生から戦後史を照射。
8月17日発売分
集英社新書 スーフィズムとは何か イスラーム神秘主義の修行道
著:山本 直輝
8月18日発売分
知的生きかた文庫 鼻うがい健康法 慢性上咽頭炎を治せば、全身の不調が消える! 著:堀田 修
8月19日発売分
ウェッジ おいしいもんには理由がある 著:土井 善晴
本書は料理研究家・土井善晴さんがキッチンを飛び出して、全国の食文化を訪ね歩いた記録です。たとえば一子相伝の江戸佃煮を伝える職人や、濃厚な食味の牡蠣を育てる瀬戸内の漁業者、華やかな加賀料理の伝統を守る料亭の主人らに会い、出羽三山ではもぎ立ての山菜を山小屋の主人と味わう。風土が生んだ食材と食文化を体感することで紡がれた土井さんの文章は、時に文化論的思索にもおよびます。著者初の紀行書である本書は、「一汁一菜」とはまた違う視点から日本の食文化を見つめなおす書であり、土井さんが旅する様子を活写したカラー写真も豊富で、格好の食ガイドも兼ねています。
8月21日発売分
岩波新書 トルコ 建国一〇〇年の自画像 著:内藤 正典
オスマン帝国崩壊と過酷な独立戦争を経て、世俗主義の国家原則をイスラム信仰と整合させる困難な道を歩み、共和国建国一〇〇年を迎えたトルコ。度重なる軍事クーデタ、議会政治の混乱、膠着するEU加盟問題、未解決のクルド問題など様々な課題に直面しつつ、新たな自画像を模索した波乱の過程をトルコ研究の第一人者が繙く
8月23日発売分
角川ソフィア文庫 現代語訳 無門関 禅問答四十八章 訳:魚返 善雄
日本人の心に染み渡る禅の教えを、現代風の優しい語り口で丁寧に読み解く。難解で、理解が難しいとされてきた『無門関』を、現代風に優しい語り口で丁寧に読み解いて訳し、原文・書き下し文を付した。仏教学者・中村元の解説を加えた禅問答入門書の決定版。
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