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たまに意識してる粗食のはなし 五

このテーマでは、これまで粗食についての様々な「はなし」をしてきました。

健康には、栄養バランスが大切
粗食が栄養バランスを整えてくれる
粗食は消化に良く、腸の健康は重要
日本人には、日本食が合っている
など……

これらの記事を読んで、粗食を試してみようと思って頂いた方もいるかもしれません!

ただ、食事をする上で非常に重要になってくるのが……お金ですよね?(笑)

このテーマの最後に、この記事では、お金と粗食の「はなし」をお伝えします^^


「からだに良いものは高い」はなし

「からだに良いものは高い」という言葉をよく聞く。

有機野菜はからだに良いけど、手間がかかるから高い。逆に、農薬をたくさん使用している野菜は安いけど、からだには良くない

だから、多くの人は「からだは資本だ」と考えて、高いお金を払ってでもからだに良い野菜を買う。

あるいは、からだに良くないとわかっていながら、経済的な理由で安い野菜を買う。

「からだに良いものは高い」という言葉の意味は納得できる…


その逆のはなし

でも、ある時にその逆のパターンもあることに気が付いた!

最近は健康のために水をよく飲むようにしていて、飲食店に行った時も水を頼む。友人たちは、ソフトドリンクやお酒を頼んだりする。

水は無料で、ソフトドリンクやお酒は有料。では、どちらがからだに良いか考えると、水の方がからだに良い……

…………!?

大げさだけど、それまで「からだに良いものは高い」と考えていた自分にとっては、衝撃だった!(笑)

さらに考えてみた。飲食店のメニューを見ると、お茶よりソフトドリンクの方が高いことが多い。なのに、お茶の方がからだに良い

その時「からだに良いものは高い」とは限らないと学んだ。


「からだに悪いのに高い」はなし

他にも似たような例があった。

例えば、生クリームがたっぷり使われているパフェや、表参道の話題のパンケーキ。これらは、からだに悪いのに高い

一応、誤解がないように言っておくと、そういうものを否定しているわけではない。その証拠に、自分のスマホの写真フォルダには、自分が食べたそういうスイーツの写真が結構ある…(笑)

それらが高い理由はいつくか考えられる。見た目が綺麗とか、流行というのも高くなる理由だと思う。

でも、自分が注目したのは、砂糖がたくさん使われていること!


貴族は白米、庶民は雑穀米のはなし

前回の記事で、平安時代の庶民の食生活は、人類史上で最も健康的な食事だったという話をした。

貴族は白米を食べ、庶民は雑穀米を食べていた。白米と雑穀米では、雑穀米の方が健康に良いイメージがある…

では、どうして貴族が白米を食べていたのかを考えてみた。

白米は糖分を豊富に含んでいる。昔は、お米に限らず、糖分そのものが不足していた。つまり、糖分が健康に重要な栄養素だった。

現代では糖分はあふれていて、むしろ糖分を控えることが健康的だ。それでも、人が糖分に依存性してしまうのは、「糖分は健康に必要なもの」と遺伝子に刻まれているからだと思う。

塩分や脂質への依存についても、同じ理由だと思う。


からだに良くて安いはなし

これは、自分がたまに食べる粗食の組み合わせ。

お米、味噌汁、納豆、漬物

これらは、どれもからだに良いと言われている。だからといって、値段が高い食べものではない。そもそも、粗食には「贅沢ではない」という定義もある。

つまり…

粗食とは、からだに良くて安いもの

もちろん、「からだに良いものは高い」こともある。でも、「からだに悪いのに高い」こともある。

どうせなら「からだに良くて安いもの」を食べたい!

これが、経済的にも粗食をおすすめする理由です(^_^)


最後に

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

このテーマでは、自分が「たまに意識してる粗食のはなし」をしました。

お伝えしているように、健康的な食事にはバランスが大切です。粗食だけを食べていて、健康になるとは思っていません。

だから、自分もたまに実践しています^^

自分は専門分野ではないので、詳しいことを知っているわけではありません…

でも、自分がお伝えした中から、何か1つでも皆さんのお役に立てれば嬉しいと思っています!

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