【絵本】『クマくんのはちみつぶんぶんケーキ』
あらすじ
感想
ミツバチおばさんのお庭でペンキ塗りのお手伝いをしたクマくん。いただいたはちみつでケーキを作り、友達に振る舞います。
コブタくんたちやミツバチちゃんたちと一緒に食べて、ミツバチおばさんにもお裾分け。
ほっこりと優しい気持ちになれるお話です。
お庭のガーデニングや、いただきものを使ってケーキ作り…。クマくんと仲間たちのライフスタイルがとっても素敵で。こういう暮らしっていいなぁ。
そして、クマくんのつくった“はちみつぶんぶんケーキ”のおいしそうなこと!
『ぐりとぐら』のカステラとか『しろくまちゃんのほっとけーき』とか、絵本に出てくるお菓子って、なんておいしそうなんでしょう。見ているだけで、香ばしい匂いが漂ってきそう。
「絵本の中のお菓子を食べてみたい!」と誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
この絵本は、“はちみつぶんぶんケーキ”のレシピ付き。
クマくんがお菓子作りをしているページにイラスト付きのレシピが書かれていて、絵本の世界を再現できちゃいます。
図書館でこの絵本を借りたとき、当時3歳2ヶ月の息子と一緒に“はちみつぶんぶんケーキ”を作ってみました。
材料も工程もシンプルで、3歳児と一緒でも簡単に作ることができました。
はちみつの優しい甘さ、ずっしりとした食べ応え。“はちみつぶんぶんケーキ”ってこんな味だったのね♪
読んで楽しい、作っておいしい。
クマくんと一緒に“はちみつぶんぶんケーキ”を味わってみませんか?
書誌情報
『クマくんのはちみつぶんぶんケーキ』
作・絵:柳生まち子
出版社:福音館書店
発行年:1994年
対象年齢:読んであげるなら3歳から、自分で読むなら小学低学年から