お母さんへ

お母さん　幸せだよ
あなたの子供に産まれて

あなたはずっと私の支えで　

たったひとりの大切な人

幼いときは
いつもの画用紙でいっぱい
手紙を書いていたよね

“お母さん　だいすき”
“お母さん　だいすき”

いつも同じ言葉だった

でもあなたはそのたびに
目を細めて笑ってくれた

大人になってからは
そんなこともなくなったけど

久しぶりに書いてみようかな

今日だけは伝えたいよ

恥ずかしくて言えなかった想いも

辛いこともあったけど
続けて来れたこと
夢を選んだこと

そのどれもにあなたがいて
不安さえ消してくれた

それなのにどうしても
素直になれなくて
あなたを拒んだことも

心配かけたね
今なら言える

どんな時も愛してくれた
ごめんね

お母さん　大好きだよ
わたし幸せになるからね

たった一人の　自慢の母よ
いつまでも　いつまでも

大切な思い出も
これから歩む道のりも

あなたはずっと私の支えで
かけがえのない
たったひとりの人

愛する人に会って
幸せの隙間に　涙溢れた時

誰よりも頑張っていた
あなたの背中を思い出す

許せないことくらいあるよ

気の強さはあなたに似たのかな

生まれ変わっても　また
あなたの子どもでいさせて

例えどんなに離れていても
繋がっているから

純白の花が咲き
新たな芽が芽吹いたときは

あなたの愛を少し分けてね

これからもよろしくね

生んでくれたこと
愛してくれたこと

支えてくれる強さ
包んでくれる優しさ

あのごはんの味も
あの思い出の日々も

ありがとう…

これからも
あなたは私のたった一人の
自慢のお母さん

「本当にありがとう…」

「幸せになります」