【「働く」を考える5】教員の働き方、どんなことがストレス?自分のことを大切にするために。
今回もかなーり辛口。
「ストレス(刺激)」は広義では必ずしも悪いものではなく良いストレスも…とかなんとかは全て無視して、今回は『心の負担』に全振りして書きたい(笑)
教員時代は日々のストレスとどう向き合っていくかが毎日の課題でした。
基本的に土日祝日も部活で、リフレッシュする余裕を持てない。
いざ休日になると文字通り「休む」に集中するしかないので、たまの休みに何か気晴らしで…にも勢いが必要でした。
休むのは基本的に体調が悪い時。授業に穴を開けた後の皺寄せを考えると、多少の体調不良なら仕事をしてしまうような環境。
ありがたいことに転職して初めて「有休は元気な時に使いなさい」と言っていただいたことがありました。
あれは衝撃…というか軽くカルチャーショックだった…。
仕事だから割り切らないといけないことももちろんあるけど、それにどれだけ耐えられるかは人ぞれぞれ。
教員をやっていて具体的に何がストレスだったか?自分の中での消化も兼ねて、大きく3種類に分けて文字にしてみた。読む人を選ぶかもしれない…(笑)
1. 慢性的な組織のしくみに対するストレス
① 学校によっては、「講師」と「教諭」で業務内容の区別が行われないことが多かった。もちろん講師が割り当てられない仕事も存在します。
でも先生の仕事は基本的に労力と結果が伴わない。
当然給与面では雲泥の差です。だったら業務面でも、もっと明確な棲み分けをしてほしかったなぁ。
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