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一度きりの人生、多少わがままする位の方が悔いはないかも?


#我慢に代わる私の選択肢

我慢…幼少期から日本人に刷り込まれる独特の習慣ですね。

何か物事や自分の体に不具合が生じた場合、何も対策を取らずに我慢するというのはなるべく避けた方が世の中の為だと私は思います。

例えば、近所のコンビニにちょっと行く時に薄着で出てしまい、やばい!もっと厚着すれば良かった!と思ってもそのまま我慢して行ってしまう人も多いのではないかと思います。
この位の我慢ならさしたる影響はないでしょう。

しかし、心が病んでいるのにここで退いたら人間失格だとばかりに我慢して鬱になってしまったり、妊娠しているのに仕事も子育ても家事も手を抜かずに我慢して体調不良になってしまったりするのはやり過ぎだと私は思います。

私は休職するまでリワークの存在を知りませんでした。
今、仕事で精神を病んでしまっている方全てに我慢に変わる選択肢として休職(もしくは退職)+リワークのセットを推奨したいです。

私の考えるリワークのメリットは以下の通りです。

・仕事を休んで、疲弊した心身を回復させることができる。
・適切な治療を受ける事で食欲も睡眠も回復する。
・自分自身の見つめ直しをして、今後どう生きていきたいか冷静に考えられる。
・その上で復職或いは転職を決められる。
・臨床心理士やキャリアカウンセラーによるサポートを受けられる。
・リワーク費用は受給者証を申請すれば、9割は厚生労働省が負担してくれる。
・メンタルクリニック通院&薬代も申請すれば医療費3割負担→1割負担に減額できる。
・医師による精神疾患の診断書が出ていれば、申請することで傷病手当金が支払われる。


日本の社会は何かとブランクを問題視します。大学受験浪人、留年、休職、退職→再就職のブランクなど。
その為、休職してブランクを作ってしまったらその先どう生きて行くのだろうか位に思い詰めてしまう人もいるかも知れません。

確かに年齢によってはキャリアの転換は困難になるかも知れません。私もアラフォーなのでキャリアの転換が上手くいく保証はないと思います。

しかし精神を病んだ状態で死んだように生きる位なら思い切って休んでしまい、しっかり回復し、再び病んでしまうことのないようにキャリアの修正を図った方がずっと建設的だと私は思ってリワークに参加しています。

精神を病んでしまう人が減っていくこと
病んでしまった人が気軽に休職+リワークに参加できるようにすること

を願って投稿してみました。

本日もお読み頂きありがとうございます。

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