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2023年度WISC研修第1回振り返り
どうも、こんばんは!!
研修講師の武藤です
先日の9月17日日曜日に「WISCを学ぶ」の第1回研修を行いました❗
今回は、その時の感想や、検査に関する最新情報をお伝えします😉
第1回研修を終えて
第1回が終わり1週間と少しが経ちました。
現時点での感想…
「研修準備…めっちゃ大変だった…」
いやー、めっちゃ大変でした笑
とにかく参加者の方に「受けてよかった」と思っていただけるように、
かなり準備しました。
こんなに頑張ったのは修士論文の作成依頼かも…笑
これまでの自分の経験を整理したり、背景にある理論を調べなおして文章にしたり…
バタバタと忙しない日々を何か月も過ごしました。
世間に研修のお知らせを出していただき、どれだけのお申し込みをいただけるのかも、ドキドキ落ち着きませんでした💦
自分の研修にどれだけの方が集まってくださるのか、心配になりました。
開催までにたくさんのスタッフの方にもお世話になっていましたので、
自分だけの問題ではないなぁと感じていました…
申し込み人数の結果は…
なんと、100人弱❗❗❗
実際にこの人数を耳にしたときは、身の引き締まる思いでした。
当日は40名弱の方がリアルタイムで研修を受けてくださいました。
中には、画面越しに、温かい目で、とても微笑ましく、何度も頷いてくださる方もおられました☺️
おかげさまで1日目を終えることができました❗
伝えたかったことの一つ
研修では、たくさんのことをお伝えしたかと思います。
資料の内容量も多くて、研修時間では終わりませんでした…
その中でも一番伝えたかったことは、何といってもこれ❗❗
「WISC検査を実施して専門家として働いていくには『日本文化科学社が行っている講習会』を必ず受けてください❗」
「専門家として実施していく中では『日本文化科学社から公開されているテクニカルレポート』を必ず参照してください❗❗」
これは、とにかく何よりもお伝えしたかったことでした。
検査を出版しているところのルールに基づいて検査を行う。
そうでないと、検査というツールを正しく使うことができない。
結果を正確に捉えることができない。
そして、検査を受けた人やその家族に正確に伝えることができない。
埃のかぶった知識は厳禁
研修の中では、専門家は可能な限り常に最新の知識に基づいて対人援助を行うべきであるという旨を伝えました。
学問全体って、常に研究が進み、「昔正しかったことが今では間違い」ってことも少なくないと思います。
だからこそ、現時点で最新の知識が必要なんですよね。
これは、検査に関することだけではなく、心理学全般に言えることです。
認知行動療法も、精神分析や家族療法も、日夜どんどん進歩しています。
WISCを出版している『日本文化科学社』は、定期的にテクニカルレポートを公開しています。
検査に関する内容で、どのように考えたらいいのか、どのように伝えたらいいのかの指針を示していただいています。
ちょうど昨日新しいテクニカルレポート出ました!!
第1回の研修の振り返りを書こうか、内容はどうしようかと検討していたところ、ちょうど昨日(9月26日)にWISC-Ⅴ知能検査に関するテクニカルレポートが公開されました。
今回のレポートの内容は『判定値の有意水準』です。
有意水準の考え方、有意水準とは何か、臨床場面での有意水準の考え方を専門的に説明いただいています。
WISC-Ⅴ知能検査を実施することのある専門家は必見です。
今後の研修
第2回以降は11月、翌年1月、3月に実施予定です。
より実践的で、濃い内容をお伝えしていきますので、興味のある方はぜひご参加くださいませ😉
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