アメリカン・ギャングスター
ラッセル・クロウ主演作のDVDを
二枚買ったけど
そのうちの一枚を鑑賞したぜよ
「アメリカン・ギャングスター」
(2007年、アメリカ)
監督のリドニー・スコットは
過去にラッセル・クロウ主演による
「グラディエーター」で
アカデミー賞を受賞している
クロウ自身も「グラディエーター」で
アカデミー賞主演男優賞を受賞している
また先日見た「ブラック・レイン」も
リドニー・スコット監督作品である
さて本作は実話に基づくストーリーで
最初の時代設定は1968年
俺が産声をあげた年になる
仲介者を通さず、混ぜものを否定し
自ら現地に飛び買い付けして
純度100%のヘロインを
ブルーマジックとして売ることで
麻薬王にのぼりつめた男が
フランク・ルーカス
演じるのはこれまたアカデミー賞で
主演男優賞を受賞した経歴を持つ
デンゼル・ワシントン
オスカー俳優の激突は実に見応えがある
麻薬王フランクの物語と
汚職と腐敗にそめられた警察で
正直に生きるが故に
孤立した刑事の物語が交互に描かれて
そしてついにそれが交わる
“成功の頂点で身を引くのは
逃亡ではない”
“勝者になり敵を作るか
敗者になり友を作るか”
人生のバイブルに記して置きたい
名セリフが作品を彩る
クロウとワシントンの対峙は
ハンセンVSアンドレ以上の感動だぜ
逮捕され取り調べを受けながらも
フランクは悪態をつく
刑事に向かって
明日おまえが死体になってたって
俺の知ったこっちゃない、みたいなね
そしたら刑事がシビれるような返答
“フランク、列に並べ
俺を殺したい奴は大勢いる”
今回買ったDVDには劇場公開版の他に
18分の未公開シーンを追加した
エクステンデッド・エディションも
収録されてるのでそれを見た
ラストはこっちの方が断然いいね
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