マガジンのカバー画像

私的名画座

82
映画館、Blu-ray、DVD、ビデオ、Amazon prime videoなどで見た映画を紹介
運営しているクリエイター

#妻夫木聡

妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III

妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III

このシリーズって毎年作られてたから
「男はつらいよ」みたいに
ずっと続いてほしいなあって
思っていたんだが
とりあえず本作が完結なのかもしれない
「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III」
(2018年、日本)を
Amazonプライムで見たが
タイトルからして
サブタイトルが前にきてるしな
そういえばまだ見てないが
本シリーズより以前に撮られた
「東京家族」って作品も
実は登場人物(演者)も同じ

もっとみる
家族はつらいよ2

家族はつらいよ2

昨日に引き続き
「家族はつらいよ2」(2017年、日本)を
Amazonプライムで見る
高齢者の車の運転、免許返還を
お得意の喜劇で描いている
昔から山田洋次監督ファンとしては
もう笑えないと評すのだろうが
どちらかというと
山田洋次監督の作品を
若い頃から避けていた俺には
先入観も違和感もないのである

もちろん本作も夏川結衣ありきで
俺は見ている訳で(笑)
小林稔侍が前作と違う役柄で続投
高齢

もっとみる
家族はつらいよ

家族はつらいよ

Amazonプライムで
「家族はつらいよ」(2016年、日本)を
見ることにした
理由はいたって単純で
夏川結衣を見たかったからぜよ

監督は山田洋次
出演は橋爪功、吉行和子、西村雅彦、
中嶋朋子、妻夫木聡、蒼井優、
風吹ジュン、小林稔侍と
そうそうたる顔ぶれがならぶ

熟年離婚がテーマとなっているが
家族のバタバタを描くコメディ仕立て
Amazonプライムの作品評では
また好き勝手なことが書かれ

もっとみる
怒り

怒り

Amazonプライムで
「怒り」(2016年、日本)を見た
先ず出演してる顔ぶれがすごい
渡辺謙、綾野剛、森山未來、
松山ケンイチ、ピエール瀧、
宮崎あおい、広瀬すず、池脇千鶴、
高畑充希、原日出子…
そして妻夫木聡である
こんな豪華キャストを揃えると
出演料だけでいくらなんだろうと
下世話なそろばんをはじいちまう
それに
ジャニーズが出てないっていうのは
ある意味また作品の色が変わってくる

もっとみる
一度も撃ってません

一度も撃ってません

Amazonプライムで
「一度も撃ってません」
(2020年、日本)を早速、鑑賞
主演は石橋蓮司
ドラマや映画でも嫌味な役や
悪党を演じたら右に出る者はいない
どちらかと言うと
名脇役というイメージなのだが
その石橋蓮司が主演とあれば
興味もわくし
タイトルだけでも
なんか見たくなるってもんぜよ

小説家が小説のために
ヒットマンを生業にしてる設定
だが年配のジジイに
ヒットマンが務まるはずもなく

もっとみる
乾き。

乾き。

Amazonプライムで
「乾き。」(2014年、日本)を見た
主演の役所広司のぶっ飛んだ演技は
その後の「孤狼の血」への布石と
なっている気がする
それにしても娘と同世代の女の子に
「うるせえ、ブス!」とか
罵声を浴びせるなんてさすがである

妻夫木聡、オダギリジョーらも
存在感ある演技で魅せてくれて
なかなか贅沢な作品なのだが
すべての役が狂っていて
まったく救いがない映画である
そういう意味で

もっとみる