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年齢別妊活・不妊治療の進め方 43歳以上の場合
不妊治療(体外受精)を終わりにするかどうかを考えるタイミングはいくつかありますが、その一つに43歳の誕生日があります。
43歳になると保険診療を受けられなくなるため、体外受精を行うと移植まで進むと都市部なら1回100万前後の費用がかかります(地方の場合は50万~70万程度)
そのため、43歳のタイミングで体外受精の治療を終結する人も少なくありません。
とはいえ、「妊娠・出産」は誰もがすぐに諦
妊活・不妊治療 可能性や希望を与えることへの責任とは
Instagramやnoteなどの広告や記事を見ていると、妊活や不妊治療に希望を与える記事を見かけることが結構ある
・高齢でもあきらめなくて大丈夫
・40歳からでも可能 自然妊娠の方法
・40歳で妊娠した体質改善方法
もっと過激なものになると…
・妊娠に加齢は関係ない(だったら学会で発表しろよと思うが)
・妊娠に不妊治療は必要ない
なんて広告や投稿も出てくる
このような投稿や広告を見るたびに
不妊クリニック選び 口コミは役に立つ? 口コミをチェックする場合の注意点とは?
クリニック選びの時に口コミって見ますか?このような質問をいただくことがあります。先に答えてしまうと、私はクリニック選びにおいてほとんど口コミをチェックしません。口コミについて質問されたら、どのようなことが書いてあるのか?と見るぐらいです。
なぜ私が口コミをほとんど参考にしないのか?口コミをチェックする場合はどのような点に注意して口コミを見た方が良いかについてこの記事ではお伝えします
*記事に関
着床前診断が産み分けに利用されている現状について思う事
着床前診断と産み分けの話、以前からなんとなく風の噂では聞いていましたが、最近はSNSで何の迷いもなくそれらの情報を発信している人を見かけることが増えました。
実際にnoteでも着床前診断と産み分けについて発信している人を見かけることがあります。
この記事では、着床前診断が産み分けに利用されている現状について綴っていきます。
着床前診断とは本題に入る前に着床前診断について簡単に解説しておきます
不妊治療保険適用後と保険適用前のデータ変化について
先日、日本産婦人科学会より2022年のARTデータが公表されました。
2022年は不妊治療において保険適用元年の年。保険適用すれば、不妊治療患者は増えるのではないかと言われてました。
実際、2021年に続き2022年も総治療数は増加しました。年齢別の増加数や今後どうなっていくのかなどは、HPに考察記事をUPしましたので、ぜひそちらをご覧ください。
【不妊治療と保険適用】 保険適用の年齢条件について
先日、不妊治療の保険適用に関する年齢と回数の条件が話題になりました。
来年4月に始まる不妊治療の公的医療保険の適用を巡り、厚生労働省が体外受精に関しては保険の対象となる年齢や回数を制限する方針を固めたことが7日、分かった。現在の国の助成制度でも治療の効果を勘案し、「妻の年齢が43歳未満」「最大6回まで」という上限がある。これと同じ条件とする案が有力で、年末までに決定する。回数や年齢を超えた場合も