№6078:スモールジムが志している「1×1000」という考え方
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、昨日の夕方に1週間のシンガポールビジネス旅から帰国しました。
1年前はこんなことになるとは、まったく想像していませんでした。
昨年の9月段階でシンガポールに旅行していたくらいですから(笑)。
その時、羨望のまなざしで見ていたマリーナベイサンズに、スモールジムはファイナリストとして登壇しました。
そのプロセスにおける出会いとご縁に誠実に向き合ってきた結果です。
手前みそながら、私たちにはそれに気づく感性と能力があったと自負しています。
私たち一人ひとりに特別優秀な人はいないと思っています。
だからこそ、まわりの人のサポートを受けなければやっていけないし、みんなで力を合わせていく必要があります。
ひとりでは何もできません。
その結果、私たちの「配慮範囲」は大きく拡大しました。
「事業というのはより長い時間軸で、より多くの人に貢献しなければならない」
そのような価値観と出会い、それは私たちの信念に昇華しています。
とはいえ、その根底にあるのは「世界」という規模ではありません。
スモールジムに通ってくださる「お客様一人ひとり」の笑顔であり満足です。
先般、読んだ本に以下の表記がありました。
「店が行う大きな大宣伝よりも一人のお客さまの小さな声の感動が店を繁盛へと導く」
まったくその通りだと思いました。
だからと言って、活動を内側に閉じるのではありません。
「Think Globally、Act Locally」という標語があります。
「地球規模の問題や課題について広い視野で考えつつ、実際の行動は地域や個々の地域で行うべきだ」という考え方です。
そういうことだと思っています。
まさにスモールジムが志している「1×1000」という考え方に通じます。
そのためにも私たちは「世界」に挑み続けます。
そうしないと「1×1000」は「1×100」で終焉することでしょう。
「夢はでっかく根は深く」
私たちはこの行動指針を活動の隅々までに徹底していくつもりです。