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№6115:「損得と権力」で動くサラリーマン社員
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、私のまわりでは多くの人が独立起業しています。
まだまだ望む結果には遠い人もいますが、だとしても経営に対する決定権は持っています。
決定権を持たない部下スタッフだとしても「同じ思い」は持っています。
つまり、「決定権」か「同じ思い」のいずれかは相手と共有できています。
なので「そうでない人」と会ったり話したりすると異常にストレスを感じます。
良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、その耐性は明らかに低下したと思います。
会社に依存したサラリーマン社員は「損得や権力」で動きます。
サラリーマン諸氏全員がそうではないかもしれませんが、会社に依存したサラリーマン社員は99.9%そうです。
この傾向は部長とか事業部長とか中途半端な権力を手にするとさらに悪化します。
そうなる理由をいくつかあげます。
1つは「自己保身性の強化」。
会社に依存する社員は、安定した収入や地位を維持するために、組織の方針や上司の意向に従属するようになります。
2つは「次なる昇進への意識」。
このポジションになると「お客様のため」とか「部下スタッフのため」ではなく「自分の評価のため」「自分の利益のため」に働くようになります。
また、経営者との距離も近くなるので、権力を持つ人物に媚びたり、競争相手を蹴落としたりということもやるようになります。
3つは「リスクの回避」です。
新しい挑戦をして失敗なんかしたら大変大変。
今までの忠犬性がすべて失われます。
そのために「常に勝ち馬に乗る」。
実にかっこ悪いと思います。
会社というところは時間軸の中でこういう人が増えていきます。
結果、会社は「そういう文化」になります。
私は「強いチーム=独立した個人の集合体」だと思っています。
そこにサラリーマン社員はひとりも必要ありません。
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