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№6106:アクションのない問題意識なんてインチキでしかない

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、今日は本日配信した有料メルマガの内容を一部引用します。

そこでは「公務員を辞めて独立起業した人」の話を紹介しました。

細かいことは端折りますが、大きなきっかけになったのが新型コロナ禍です。

行政として公務員として多くのコロナ支援を行ってきましたが、そのプロセスで「苦しむ事業者を本当に救えているか」という疑問にぶち当たったといいます。

先に言っておくと、私は「その通りだ」とは思っていません。

行政の方々は各種支援に尽力されたと思います。

あくまでもその方がそう思ったということです。

そこで、その方は自己矛盾を解決するために退職までの10年間、地元行政にとどまるより全国を回って日本の公務員を元気にすることを決断しました。

翻って、新型コロナ禍が来たって何の危機感を覚えることなく、相変わらず旧態依然としたビジネスを継続し、その中で安住しているのがフィットネス業界企業の飼い社員たちです。

いまだに毎日、数字を追いかけているだけで情けなくないのかと思います。

私のもとには以下のようなメッセージがよく届きます。

「毎日、SNSを読んでいます」

「連載記事を楽しみにしています」

「毎回心に刺さります」

「耳が痛いです」

で、最後は「今後ともよろしくお願いします」です。

毎度のことながら「なんだこれ?」と思います。

だからどうした?

で、今後どうするのか?

「耳が痛い」「心に刺さった」。

こんなことを1億回繰り返し立った自己満足になるだけで、未来は何も変わりません。

何よりも大切なのは「アクション」です。

「私には問題意識があります」という人は具体的なアクションをしてください。

アクションのない問題意識なんてインチキでしかないと思います。

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