№6102:私は「自分は昭和世代だ」と思ったことがない
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、よく自分のことを「●●世代」と言ったりします。
多いのは「昭和世代」とか「平成世代」とか。
傾向的に年配者が自分が時代の流れとか考え方についていけない時に発することが多いと感じます。
私は自分が「●●世代」と感じたことはありません。
事実として「聖子ちゃん世代」とかはありますが「自分は昭和世代だ」と思ったことは多分ないと思います。
別に若ぶっているわけではなく「自分は今世代だ」と思っています。
平成であろうが令和であろうが「常に今に適応しなければ」としか考えていません。
「自分は昭和世代だ」というのは「自分は過去世代だ」と言っているのと同じです。
そのようなマインドになった瞬間に様々なデメリットが生じると私は思います。
典型的なのは技術的変化への対応が鈍くなることです。
年配者の最大の言い訳はこれです。
覚えればいいことなのに何だかんだと言い訳がついて苦手だとかできないとか言っている。
空中一回転をしてくれと言われているのではないのだから、やればいいだけのことです。
また、古い考え方に固執することで、周囲との摩擦が生じます。
仕事の進め方やプライベートの過ごし方もまったく違うので、まわりと円滑な関係性が保てなくなります。
「今の若い者は」という考え方は何千年も前からあると聞いたことがあります。
そうではなく私は「変わるべきは高齢者である」と一貫して言ってきました。
基本的に若者は時代にアジャストしながら生きているので、それを揶揄するにではなく自分が変わる努力をすべきと思います。
そうすれば「全員が今世代」になるでしょう。
その方がきっと楽しいと思います。