№6130:「海外旅」で働き方を見直せ!
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、本日は今週の無料メルマガ等に書いたことを引用します。
先日、「世界を知る研修旅」から帰国したわけですが、世界は広いし、知らないことだらけです。
当然のことながら海外へ行くことで日本ではできない経験ができます。
にもかかわらず、直近の日本人のパスポート保有率はたったの17%。
約83%の人たちがこの10年間、日本だけで暮らしているのです。
これでは視野が狭くなっていくに決まっています。
視野が狭くなれば目の前のことに翻弄され、小さなことで悩むようになります。
これでは人生が楽しめません。
では何故こうなるのか。
私は「日本人の内弁慶マインド」が大きく影響していると思っています。
日本人は慣れ親しんだ環境を好みます。
慣れない異国の地に行けば自ずと不都合なことが増えるので、海外に行くことを避けます。
社会的な圧力もあるでしょう。
職場でも家庭でも義務や責任が重視されるので、少なくない休暇を取って海外旅行に行くことは推奨されません。
日本国内が充実していることも確実に影響しています。
わざわざ海外へ行かなくても国内で十分楽しむことができます。
経済的な事情もあるのかもしれません。
いずれにせよ、こういった背景から国内オンリーになります。
が、こんなことでいいのでしょうか。
海外旅に行かずに国内だけにいることは「働き方」にもマイナスです。
「それしか知らない」という状態になるからです。
それしか知らなければ「それを続けるか、続けないか」とか「やめるか、やめないか」的な二者択一の判断になります。
そうではなく物事の判断というのは「選択」に価値があります。
いくつかの選択肢の中から自分で選べばいいのです。
しかし、異文化体験や多様な価値観に触れることがないと、思考の柔軟性が大きく制限されます。
そんな楽しくない状態で悶えていて人生が良くなるわけがないでしょう。
「海外旅」は人生を見直す、働き方を見直す絶好の機会だと思います。