マガジンのカバー画像

生き物たちの暮す森

12
ご覧いただける皆様には、僕が撮影を続けている「春日山原始林」についての素晴らしさ、多様な生き物たちの存在、そして、驚きや発見を作品を通してお届けできればと思っていますので是非お楽…
運営しているクリエイター

記事一覧

生き物たちの暮す森|No.012「イヌセンボン岳?」

タマムシが一生懸命、朽ちた切株を這い上がり、白い小さなキノコに辿り着いたがまだまだ登って…

佐藤和斗
3日前
3

生き物たちの暮す森|No.011「ヤマトタマムシ」

南遊歩道のすぐ隣にある「滝坂の道」を歩いていると春から秋にかけてたくさんの昆虫と出会えま…

佐藤和斗
6日前
3

生き物たちの暮す森|No.010「カケス」

青い羽根を落とした鳥の名は「カケス」。 カラス科の仲間で、名前が一文字違い。 顔は薄い紫…

佐藤和斗
11日前
4

生き物たちの暮す森|No.009「青い羽根」

森の中を歩いていると生き物たちの痕跡に気付けます。 糞や足跡、実の食べかすや木の皮が薄く…

佐藤和斗
13日前
2

生き物たちの暮す森|No.007「ニホンリス」

切り株の上に何かの殻?が集められているのを発見した前回のお話の続き。 その後、何度もその…

佐藤和斗
3週間前
3

生き物たちの暮す森|No.006「切り株に集められていたモノ」

原始林の中を歩いていると必ず奈良公園との大きな違いに気付きます。 それは… 明らかに木の…

佐藤和斗
3週間前
3

生き物たちの暮す森|No.005「粘菌」

動物でも植物でもキノコ(菌類)とも違う「粘菌」をご存知ですか? 春日山原始林でも奈良公園内でも、梅雨明け頃から10月頃まで気温と湿度の条件が揃うと突然現れる不思議な小さな存在。 朽ち木や切株の表面、枯れ葉の上などに現れるので、注意深く探せば簡単に見つけられるのですが、ほとんどの人が知らないし、見た目がカビっぽいものや、アメーバ状だったり、もの凄く小さかったりするので気づいていないだけなんです。 今回紹介する粘菌は、どこの森でもよく見かける黄色をしたアメーバ状のキフシスス

生き物たちの暮す森|No004「モリアオガエル」

皆さんは、木にぶら下がっている小さな風船のような大きさの白い泡状の不思議なモノを目にした…

佐藤和斗
1か月前
4

生き物たちの暮す森|No.003「糞虫観察」

年間数トンもの大量の糞をする奈良の鹿たち。 そんな大量の糞を食べて、お掃除してくれる糞虫…

佐藤和斗
1か月前
9

生き物たちの暮す森|No.002「最初は苦労の連続」

奈良公園の主役といえばもちろん「鹿」ですが夜の主役は「ムササビ」たちだということをご存知…

佐藤和斗
1か月前
6

生き物たちの暮す森|No.001「きっかけ」

2019〜2020年頃から子供向けの奈良公園の鹿の絵本が作りたくて奈良公園に暮す鹿以外の哺乳類(…

佐藤和斗
1か月前
6

生き物たちの暮す森|No.000「想い」

これまで通り「奈良の鹿」の作品も投稿していきますが、同時進行で4年前から撮影を進めている…

佐藤和斗
1か月前
4