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しんだら、温泉

お盆ですね。今年は帰省しない夏ですが、ご先祖様はこんな最速精霊馬に乗ってガンガン帰ってきてくれているのだと思います。

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死んだらどうなるのかな?とか、あまり考えないのですが、今日くらいは。

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死んだらどうなるか?誰にも分からないけれど、漫画家の山田玲司先生の絵本、『しんだらおんせん』によると、死んだら温泉に行って、先に死んじゃったみんなと(もちろんペットも!)再会して、懐かしい娑婆の話をしたりして、ゆっくりほっこり温泉であったまって、気が済んだらまたこの世に産まれてくるらしいよ。

これ、いいよね。そういうことにしてしまおう。採用!


最近は、亡くなった知人が生きていた時よりも亡くなってからの方が近くに感じる。

生きていてもなかなか会えない人たちも、連絡を取り合っていなくても、きっと毎日楽しくやっているのだろうな、と思うだけで嬉しい。

なんというか、そういう、大好きな人たちがいる、あるいはいた、という事実だけでなんだか幸福だ。

会えなくても、死んでしまっても、向こうがどう思っていようとも、「私が」大好きだなと思える人がいるいた、という、ただそれだけでいいんじゃないかと思う。

私の世界に現れてきてくれてありがとう。


あの世の温泉で、こんな人に会いたいな、この人にもう一度会いたいな、と思った人たちに今世で会えているんだと思う。ムカつくあの人も、会いたかったんだよね。


ちゃんと今世で会いたい人に会えるように、私は書いている。人探し。会おうって約束してきた人がいっぱいいるから、みんな会いたいな。早く見つけてよ。早く遊ぼうよ。ブログ書いて、インスタライブして、SNS投稿して、待ってる。


そんでしんだら温泉で、爆笑で語り合いましょう。しんだら、全部コントだったって、人生は楽しいコントだったってきっと思うんだろうな。どんな感情も経験も愛おしかった、って思うんだろうな。


シリアスな出来事も、うまくいかない日々も、マジでムカつくあの野郎も「いやー、あの名演技、さすがでしたよ。あははは」「ちょっと、やめてよー」みたいな感じで笑い合うんだろうな。


いいね。

しんだらおんせん、だよ。


※山田玲司先生の「しんだらおんせん」冊子は完売していて、kindle版が出てるみたいです。知らなかった。


★「ごろ寝道」って何?この人何?という方は以下の記事をご参照ください。★超不定期でインスタライブ(ごろ寝放送)やっています。kazumi.1000 です。(時々保存あり)


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辻 和美
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