世界一おいしいラオスのビールとコオロギ
旅先の楽しみの一つが「現地の食と酒」を味わうこと。
どの土地にもそれぞれの良さがあって、甲乙つけ難いのですが……ビール大好きなわたしが感動したのが「ビアラオ」です。
ドラフトではなく瓶に入ったビールなのに、びっくりするほどおいしい。爽やかなのに風味は割としっかりしていて、個人的に好みドンピシャでした。
ビアラオは、シンガポールのタイガーのように輸出向けの生産はあまり多くないのか、ラオス外ではあまり見かけたことがありません(バンコクにはあるかもしれませんね)。
普段なかなか出会えないビアラオ。
その希少価値も相まって、自分の中では格付けがどんどん上がっていきます。
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そして、ラオスはご飯もおいしい。
(東南アジアは基本的にどこの料理もおいしい)
もち米の食感が何とも言えず、味が濃いめのおかずとよく合います。タイ料理に少し近い部分はありますが、もうちょい辛さ控えめで、とても食べやすかったです。
結構、お腹に溜まるので、一杯食べるだけでもうお腹いっぱい。
そこにビアラオがまたよく合います。
これは5年くらい前の写真ですが、また落ち着いたらルアンパバーンにもぜひ行きたいです。
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それから、ラオスの食事で忘れられないのが昆虫たち。
写真のアップはちょっと憚られるので今回は控えておきますが、初めて目の前に出されたときは、けっこう衝撃的。
目の前にどどーんとコオロギの唐揚げが山盛り。
一口目は、口の中に運ぶのにちょっと勇気が入りました……。足が引っかかって、ちょっとだけ痛かったです。
お味の方は……
結構ビールに合う味でした!
一口食べてしまえば抵抗感はすぐに薄らいだので、そのあとはパクパクいただきました。
ただ、ちょっと初回で調子に乗り過ぎたのか、その晩と翌日は腹痛で苦しむことに……。祖母に持たされた謎の丸薬で乗り切ったのも今では良い思い出です。
もし次回食べる機会があれば、少しずつ自分のお腹を慣らしていこうと思います。我が身を犠牲にして、実に良い勉強をしました(たぶん)。
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そんなこんなで、ラオスは「食と酒」に関する思い出がとても深いです。
世界にはまだ見ぬおいしいモノがたくさんあるはず。
慣れ親しんだメニューも落ち着きますが、時にはチャレンジして「ご当地の味」も体験してみたいと思います。
みな
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