ミルクボーイのネタでカスタマーサクセスを解説してみた。
小木曽A:突然やけどな、最近オカンが食品工場のパートからSaaS企業の正社員になったらしいねん。
小木曽B:またどえらいジョブチェンジしよったなー。お前のオカン59歳やんか。ようやるわー。
小木曽A:そうなんよ。それでな、オカンが自分の職種を忘れたらしくてね、色々聞いとるんやけど、わからへんのよ。
小木曽B:ようそんなんで面接通ったな。ちなみにどんな特徴言うてたのよ。
小木曽A:それがな、サービスを導入した後に、成果を最大化するために活用の支援をしている部署やって言うねんな。
小木曽B:ほぉー。カスタマーサクセスやないかい!
その特徴は多分カスタマーサクセスよ!SaaS企業で導入後の支援といったらカスタマーサクセスしかないやんけ!オンボーディングやらハイタッチやら、お客さんに合わせて成果を出すための支援をしとるんや!その職種はカスタマーサクセスよ!
小木曽A:うーん、でもちょっとわからへんねんな。
小木曽B:なにがわからんのよ!
小木曽A:俺も最初カスタマーサクセスと思ったんやけどな、オカンが言うにはお客さんからの電話連絡をオフィスで座って待っとるだけらしいねん。
小木曽B:ほなカスタマーサクセスと違うかぁ。
カスタマーサクセスはこちらからプッシュで支援するような職種やからなぁ。座って待っとってもカスタマーはチャーンしかせえへんのよ。カスタマーサクセスじゃあらへんなぁ。
小木曽A:それでな、営業が変な受注をするとめっちゃしんどいらしいねん。
小木曽B:カスタマーサクセスやないか!
営業のやんちゃ受注を全部受け止めるのはカスタマーサクセスの仕事やで。どうして取れたのかわからん魔法がかかったお客様も、最終的にはカスタマーサクセスがまるっとするんや!ほなカスタマーサクセスで決まりや!
小木曽A:でもわからへんのよ。
小木曽B:なにがわからんのよ!
小木曽A:俺もカスタマーサクセスやと思ったんやけどな、フロー売上に対する完全成功報酬で賞与が支払われるらしいんよ。
小木曽B:ほなカスタマーサクセスと違うかぁ。
カスタマーサクセスほど売上至上主義が禁句な職種はないからね!どこの会社も評価をどうするかで悩んでんねん!稀に売上金額で報酬が出る会社もあるみたいやけど、カスタマーサクセスという名のセールスやからな!やっぱカスタマーサクセス違うわ!
もうちょっと何か言うてなかったか?
小木曽A:その職種はな、サブスクリプション型ビジネスとの相性が特に良いらしいねん。
小木曽B:カスタマーサクセスやないか!!
カスタマーサクセスって言葉が日本で流行ったのなんてほとんどSaaSのサブスクのおかげやで!それまでみんなそれぞれの呼び方をしていた部署が、急に当たり前のようにカスタマーサクセス言い始めたんや!サブスクならカスタマーサクセスで決まり!
小木曽A:でもわからへんのよ。
小木曽B:なにがわからんのよ!
小木曽A:俺もカスタマーサクセスやと思ったんやけどな、一度会ったお客さんには2度と会わないらしいねん。
小木曽B:ほなカスタマーサクセスとちゃうやないかい!
カスタマーサクセスはお客さんとの付き合いがとにかく長いねん!それこそ数年単位で一緒に伴走していくのがカスタマーサクセスやねん!カスタマーサクセスが2度と会わなくなったらそれはチャーンを意味するよ!カスタマーサクセスちゃうやん!
もうちょっと何か言うてなかったか?
小木曽A:うーん、オカンが言うにはな、青い本と赤い本が有名らしいのよ。
小木曽B:カスタマーサクセスやないか!!
青い本と赤い本と言ったらカスタマーサクセスのバイブルやで!みんなまずはその本を読んでカスタマーサクセスとはなんぞやを学ぶんや!特に青本は読んでないのがわかっただけでイベントでは少し後ろめたい気持ちになるんやからな!これもうカスタマーサクセス以外ないやん!
小木曽A:うーん、でもやっぱわからへんのよ。
小木曽B:なにがわからんのよ!
小木曽A:俺もカスタマーサクセスやと思ったんやけどな、お客さんと最初に接点を持つのがその職種の人やねん。
小木曽B:ほなカスタマーサクセスとちゃうやないかい!
カスタマーサクセスは導入が決まるまでなかなかお客さんと会わないから無茶な引き継ぎが回ってくるんやで!だからみんな営業に釘打っとるの!!
他に何か特徴ないんか!
小木曽A:オカンが言うにはな、カスタマーサクセスやないって言うねん。
小木曽B:ほなカスタマーサクセスとちゃうやないかい!なんでそれ先に言わんの!?
小木曽A:それでオトン言うにはな。
小木曽B:なんやねん。
小木曽A:牛丼屋のホールやないかって。
小木曽B:そんなわけあるか。
小木曽A&小木曽B:どうも、ありがとうございましたー。
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