子どもだった昔も、大人になった今も変わらないこと。
私は昔も今も、任天堂のゲームが好きだ。もう40歳近くなるが、ゲームは卒業できそうにない(笑)。スマホゲームは課金したくなるので、子育てや資格勉強に充てることにし、自然と辞められた。しかし、任天堂の持ち運びゲーム機はゲームボーイの時代からずっと買い、何だかんだやっている。
最近、唐突にSwitchのマリオオデッセイをやりたくなった。というか、このゲームを積んでいた。覗いてみると、見事に序盤でやめている。そして、最近のマリオ難しすぎない??と1人混乱し、ゲームを進めるのを辞めた。
今時は、ゲーム攻略はネットで調べれば色々情報が載っている。むしろ攻略本よりも裏技なども分かるかもしれない。調べたいことも、検索すればすぐ出てくる。
それでも、私は何故か攻略本が欲しくなった。欲しい欲が急上昇。アマゾンで調べて、1日と待てず、昼休みに本屋に行き、マリオオデッセイの攻略本を購入した。
久々に攻略本を開ける前のワクワク感に襲われた。透明なビニールに覆われた、分厚い本。このワクワクする気持ちだけは、今も子どもの気持ちが分かるような気がする。何か楽しみなことがきっと書いてある、攻略本。
開いたらまずパラパラとめくる。使える道具がこんなにあるの?パワームーンを集めるゲームだけど、まず道具や操作が昔のマリオより超複雑。…オバサン、ついていけるかな?というのが最初の見た感じだった(笑)。
それでも、楽しくて時間を忘れてしまう。大人は色々経験するから、ワクワクすることが減ってくる。そんな中で、ゲームをしたり攻略本を読むことの楽しさは、子どもだった昔も、オバサンという大人になった今も、気持ちが変わらない。大人になり経験する中で、変わる価値観やワクワクする気持ちが減る中、子どもの頃から変わらない気持ちというのは貴重な気がした。
だから私は、今日も攻略本を読んだりゲームをする時間を捻出する。…でも、最近のマリオ難しいな(笑)。