見出し画像

"始める"をつくるpodcast「ドングリFM」

「インフルエンサー」が一般化してきた。「この人みたいになりたい」「この人の真似をしたい」という気持ちから、SNS上の有名人を追っかけて、何かを始めたり、買ったりすることは当たり前になってきている。

自分にとっての一番のインフルエンサーは、ドングリFMというpodcastだ。2年ほど前から友達のススメでふらっと聞いたこのラジオを、気づけばずっと聞いている。

ドングリFMと、ドングリFMのファンが集うslackコミュニティの「裏ドングリ」を通して、自分が始めたことは多い。今日は、ドングリFMがあったから始めたモノ・コトを紹介したい

ドングリFMって何?裏ドングリって何?って方は、裏ドングリの裏コミュニティマネージャーの941さんのエントリがとても分かりやすかったのでご確認ください↓


ドングリFMを聴いて試したこと

podcastを自分で始めた

podcastを始めたことは自分の中のライフワークとなった。ドングリFMを勧めてくれたお友達のたにもとくんと始めたラジオは、気づけば100回となった。ドングリFMでは、ちょこちょこと配信のやり方などを教えてくれる。

裏ドングリでも配信者が多くいて、配信を始めるのが普通な環境があった。ラジオというと、とにかく回しがうまくないといけないと考えてしまって身構えていたけど、誰でもできるというマインドセットをくれたことが大きかった。

真似るフォーマットがある、というのも大きかった。二人で配信するにあたって、ドングリFMという共通言語で話せたおかげで、内容もサクッと決まったように感じる。

退職エントリ

パーソナリティのなつめぐさんは、退職エントリ界のパイオニア?的な立ち位置で、長文退職エントリの圧倒的読み応えに感動した。自分も書いてみようとなり、退職時には自分も書いてみることにした。

漫画爆買いからのメルカリ販売

パーソナリティのなるみさんが、本をまとめて買って、メルカリで読み終わる前にすぐ売りに出すというのをやっていると聞き、自分もやってみた。うまく売買すれば、お金はほとんどかからずに漫画が読めるので、これはいいなと思って、読みたい新刊があればやっている。

ドングリFMを聴いて買った本

琥珀の夢で酔いましょう

とにかく美味しいビール(実在のもの)が出てきて、ビールに関する豆知識も学べる漫画!ビールについてもっと探究したいなと思わされた。

セトウツミ

セトウツミ、ほんとに大好き。高校生が2人で川沿いで話しているだけで、場面はほとんど展開しない。でも、ワードセンスが秀逸で笑える。話が進むに連れ少しずつ2人のことが分かってきて物語が展開していくのも面白い。

波よ聞いてくれ

カレー屋の店員の主人公が、とあるラジオ局員とバーで会ったことをきっかけにラジオパーソナリティとして駆け抜けていく。話は途中からめちゃくちゃになるのだが、こちらもワードセンスがめちゃ良くて大好き。

ドングリFMを聴いて飲んだもの

クラフトコーラ

最近すこしブームになっている気がするが、なるみさんが激推ししてたので、クラフトコーラを飲んだらめちゃくちゃ美味しかった。クラフトコーラとは、スパイスを甘く煮詰めて作ったシロップを炭酸水で割ったもの。シロップで買うと好きな甘さに割れるから楽しい。

ドングリFMを聴いて観たもの

東京リベンジャーズ

もちろん、知ってはいたんですよ。ただ、ドングリFMで話されていなかったらスルーしていた気がする。めちゃくちゃ褒められているとかじゃなくても、ドングリFMで話されているものは何でも気になってしまう不思議。

Netflix『ルパン』

ルパン三世のルパンじゃなくて、オマール・シーの演じる怪盗が、鮮やかに宝を盗んでいくストーリー。1本1本が短く、展開も早いのでイッキ見した。

オッドタクシー

これも話題にはなってたものの、なるみさんの推しをきっかけにはじめて視聴。あっという間に観てしまった。セトウツミの作者の脚本ということもあり、一つ一つのボケ・ツッコミの面白さに加えて、サスペンス的な展開もあって面白いかった。

まとめ

上記で挙げたのは一部で、他にも沢山影響を受けている気がする。ふだんはビジネスの情報と、お笑いしか見ていない自分にとって、生活に少し彩りを与えてくれるドングリFMは、自分を救ってくれた。上記の、ドングリFMに影響されて始めたことは気づけば自分の可処分時間に大きく入り込んでいた。

もちろんコンテンツの情報収集にとどまらず、生き方的な学びを得ている方も沢山いると思う。実際、裏ドングリ内で社会人と面談して進路を変えた学生の方や、ドングリFMで進められた脳ドックに行って脳の病気がわかった方もいた。

少なからず、自分の進路にも影響がある。
自己紹介も無しで話をはじめたが、たによしといいます。クリエイター向けサービスで起業準備をしているのは、ドングリFMのような、「小さな経済圏」にとても魅力を感じたからだ。

クリエイターとファンがつながって、様々なモノの購入や、人との相談が生まれる、そんな場への憧れを持つキッカケはドングリFMだった。

いつも"始める"のキッカケをありがとう。ドングリFM。

この記事は、ドングリFMリスナーのアドベントカレンダーの19日目で作成しました。裏ドングリで告知があり、反射的に登録してしまった。毎日欠かさず投稿されててすごい…。他の方の記事も是非読んでみて下さい。裏ドングリに興味を持たれた方は、以下も覗いてみてくださいね。



毎回絞り出しながら全力で書いております。Twitterも是非フォローを!