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【最強の教養 PART1】現代最強の教養は絶対に"地政学"である理由を解説しマッスル。(6,681文字)

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◆はじめに


これまで「地政学」に関するビジネス書などは、
いくつか読んできましたが、今回紹介させていただく書籍以上に、
情報量が詰め込まれている書籍はなかったかと思います。

なにより「もし君がその国のトップなら?」という、

今回の紹介書籍で語られている「地政学」の本質に対する考え方は、
これまでの書籍にはあまり見られなかった考え方だと思います。
地政学というのは、現実世界を舞台にした"ロールプレイングゲーム"です。

◆『地政学が最強の教養である』田村耕太郎


◇紹介書籍

こんばんは、和希です。
それでは本日もさっそく投稿の内容に入っていきましょう。
今週紹介していく書籍はコチラになります。

2023年1月9日にSBクリエイティブさんから発行されました、
田村耕太郎先生の『地政学が最強の教養である』になります。
これぞ、最強の教養学問です。

◇紹介書籍概要

また、本書の概要につきましては、
いつもと同じように、下記に載せておきますので、
もし本書について気になった方は、ぜひ下記をご覧ください。

タイトル 『地政学が最強の教養である』
価格 1,870円税込
発行日 2023年1月9日 初版第1刷発行
著者 田村耕太郎
発行者 小川淳
発行所 SBクリエイティブ株式会社
ブックデザイン 小口翔平+後藤司(tobuhune)
本文イラスト 瀬川尚志
DTP 株式会社RUHIA
校正 ペーパーハウス
編集協力 杉山忠義
編集担当 水早将
印刷・製本 中央精版印刷株式会社

『地政学が最強の教養である』奥付・裏表紙から引用

◇本書を選んだ理由

そして、今週の投稿で本書を選ばせていただいた理由、それがコチラです。

ただの地政学の書籍というだけでなく、
とんでもない情報量が詰め込まれている良書だったから。

本書は、そのタイトルにもあるとおり「地政学」という学問について、
現在の世界情勢などを鑑みながら解説がなされている書籍なんですが、
もう「どんなもんだい!」と言わんばかりの情報量が詰め込まれています。

というのも、筆者の田村耕太郎先生が博識すぎるんですね。

筆者の田村先生は、早稲田大学を卒業された後、
慶應大学大学院、イェール大学大学院などの超有名大学院を修了し、
また、証券会社社員や新聞社社長の職務を経て、2002年には政界に入り、

そこから10年間、参議院議員を務められ、第一次安倍政権の時には、
なんと内閣府大臣政務官を務められており、なんとなくの印象だけでも、
なんだか凄そう…という方なんです。そして、現在は、

国立シンガポール大学大学院で教授も務められているという…ハンパねぇ。

そして、本書はそんなとんでもない経歴をお持ちの田村先生による、
地政学の書籍なんですが、その内容というのが、先の経歴に全く劣っておらず、
最初にお伝えしたとおり「これでもか!」というレベルの情報量です。

個人的にも、今まで地政学に関する書籍は何冊か読んできましたが、
本書以上の情報量を備えている書籍には出会ったことはなかったので、
これは読者の皆様にも知っていただきたい!と思い、今週の投稿に選びました。

◇この投稿の内容

そして、今回このパート1の動画で解説する内容は、
本書『地政学が最強の教養である』の第1章である、
「なぜ地政学が最強の教養なのか?」の内容をかいつまんで解説します。

話は少し逸れますが、最近書店に行くと地政学系の書籍が、
かなり棚に陳列されていると思いますし、個人的にも地政学の内容というのは、
とても面白いと感じている方なので、その書籍たちには目がいってしまいます。

では、なぜ地政学は、そうまでして人を惹きつけるのでしょうか?

それは、本書のタイトルでも述べられているように、地政学という学問が、

この世界を生きていく上では、恐らく「最強」である教養学問だからです。

そして、本書『地政学が最強の教養である』の第1章である、
「なぜ地政学が最強の教養なのか?」では、
その地政学が最強の教養学問である所以が、事細かに紹介されています。

なので、このパート1の動画では、
後のパート2・3へのモチベーションの起爆剤として、
一緒に地政学が最強の教養学問である所以を学んでいければと思います。

地政学の本質は「もし君がその国のトップなら?」です。では、参りましょう。

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