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僕の感じる、Nikonの誰も話さないこと。

こんにちは、kazukame12です。

今回は、僕が個人的に感じる、Nikonと、他メーカーとの大きな違いを…

Nikonを使っている人には、普通のことかもしれませんが…ね。
(笑)


単焦点レンズは、どの画角でも、シリーズが同じなら、表現も同じなんです。

Nikon 35mm F1.8 G も、50mm F1.8 G も、85mm F1.8 Gも、同じF1.8 G シリーズなら、写りの表現がバラつかないのです。

F1.8 G シリーズは、色味もコントラストも、ほぼ統一されたレンズなので、撮影中に、レンズを交換しても、カメラの設定を変えなくていいのです。

おそらく、Zレンズも同じように、F1.8シリーズで統一感があるように思う。

大量に撮影と編集をするプロの人には、レンズ交換のたびに絵が変わるとしたら、後処理がしんどくなるはず。

他メーカーは、どうなの?

他社メーカーを使っている方に教えてもらうと、画角ごとに個性があって、レンズ交換は、表現を変えるために、変える…と、お話を聞かせてもらいました。

それもまた魅力的だと思います。

Nikonレンズで、表現を変えるなら、F1.8GシリーズをF1.4Gシリーズに変えるように、シリーズを変更するようなイメージが、僕にはあります。



どうせNikonを使っていたなら、もっと早く知りたかった。

写真学習として、最初の頃、単焦点レンズで悩んでいたときに、この事を教えてくれる人が居たらな~と、思う。

僕が、最初に買った単焦点レンズは、50mm F1.8 G でした。
二本目の単焦点レンズも、85mm F1.8 G で、考えてましたが、当時の僕は、画角が変わるだけで、50mmと同じ写りだったので、なんかシンプルすぎる気がして、85mm F1.8 D のDシリーズを選びました。
今、思えば…
レンズ遊びがしたかったんだな!(笑)
そんな感じでしたね。


Nikonの技術力の高さを感じてしまう。


ただ、サラッと同じ写り…って、画角ごとのレンズ設計が違うはずなのに…

簡単では無いはずです。

技術力の積み重ねを感じますね。



最新の技術を詰め込んだ Z シリーズのレンズは、桁違いでした。

唯一と言ってもいい、収差を極限まで無くしたレンズ。

Zレンズで驚いたのは、フォーカスブリージングをレンズで、無くしてる事です。

ボディーで、デジタル的に処理する方が、今の時代では、単純で低コストなはずなのに…
おそらくクロップしたり簡易的な物作りでは、画角も変わってしまうので、プロの道具としては、使えないからなのでしょうね。

風景写真で、ピント面を動かしても、フォーカスブリージングによる変化がないから、三脚をすえ直さなくて良くて、構図の追い込みがしやすくなります。



写真学習をしている初心者の頃に、Gシリーズを揃えていればよかったな!と、やっぱり思う。

 写真学習として、画角を身につけることは、かなり大切です。

すごく大切なことです。

(笑)


これを初級のうちから、理解しなくても感覚的に身に付けておくと、中級で構図を考えるようになると、カメラを向ける前に、画角の選択が出来る。

僕は、Gシリーズと、Dシリーズの違う画角のレンズで練習していたので、画角による変化…よりも、レンズによる変化の方が大きくて、シンプルに画角が、あたえる影響を感覚的に身につけるのが遅れたと、思っています。

同じ写りをするレンズがあるなら、画角を変えたときに出てくる変化が、画角の差です。

せっかくNikonのレンズを使える状況だったのに…
勿体ない事をしたな~と、今になって思うのですが、それも少し遠回りをした経験として、プラスに考えてます。
(笑)


これから始める人には、Canon、Nikonの、ミラーレスが、いいでしょう。

自分が今から始めると、考えても、思います。
(写真をメインにするなら!)

なぜなら、レンズ性能がずば抜けてます。

空気感まで写る。

空気も写るかも(笑)

なんでしょうか…周辺減光や収差によって出来る、“エモさ”に頼らなくても、ピント面の正確さからのボケのグラデーションが、美しい。

画面の端っこでも、ピント面は精度が高く感動の領域を超えていると、思います。

もちろん純正のハイグレードレンズは、高いので“おすすめする!”とか、強くは言えないけど…

ラインナップに最高レベルのレンズがあるなら、ゆっくりステップアップすることも出来るので、Canon、Nikonのミラーレスは、いいと思います。


何年か前なら、オートフォーカスのスピードが遅かったけど、どのメーカーも同じくらいに速くなっている。

ストロボ撮影をしても、ピントが抜けることは、Canon、Nikonは、無いので安心です。

ボディーは、すぐに進化するけど、レンズを作る技術力は、積み重ねるように進化するイメージがある。

それなら、画質のために妥協しないレンズを作ってくれるメーカーを選ぶのが、目が肥えてきたときにステップアップで、マウント替えのリスクも減らせて、ありがたい。



Nikon Z50 + z40mm F2
 
Zレンズのお散歩写真です。
エントリークラスと、
2万円台のレンズですが
撮って出しでこんな感じです。


Nikonのレンズの話しから始めたので、画質優先の話しになりましたが、写真学習として思うレンズの質で選べば~の話しなので、カメラ全体で考えるといろんな選択肢があります。

お散歩カメラなら、質より、「楽しく、小さく、軽く」が、一番になりますよね。
画質より、“その瞬間”に、価値のあることも多いです。



写真で、一番大切なことは、“美しい” と、感じる心の質なのかもしれないですね。

ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。











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