褒めるって大事だよね
人を褒める力って大事だよなって思ってた時に、『ほめる力』って本を見つけたので読んでみました。
みなさん、褒められるのって嬉しいですか?
まぁ、そりゃ嬉しいけど。。。。
って感じのリアクションする人って多いんじゃないかなって思います。
でも、もうちょっと深く
みなさんが、どれくらいの年代かはわかりませんが、小学生とか、中学生の頃のことを少し思い出してください。
作文を書いてくるという宿題が出て、返却された時、書いている文字の横に赤線で”いいね” とか、”面白い”とかって書かれていたことありませんでしたか?
テストで100点とった時、”素晴らしい!” とか”やったね”とかって書かれた答案もらった覚えはありますか?
そういった褒め言葉が多い物を返却してもらった時って、めちゃくちゃ嬉しくなかったですか?
自分はめちゃくちゃ嬉しくて、褒められてる紙を集めたボックスなんか作ってました。
そこで、一つ聞きたいことがあります。
みなさん、最近、誰かを褒めたり褒められたりしましたか?
自分はどっちもしてないな〜って思ってます。
褒められるためには、自分がいいことをして、相手に褒めさせないといけません。
なので、難しい部分もあるかと思います。
だから、自分はこれからいろんな人を褒める生活を送っていこうと思ってます。
相手を褒めると、自分の中の嫉妬心や妬みを減らしていく作用があり、むしろ自己肯定感につながるようです。
人を褒めるためには、人の長所を見つけたり、いい行いを見つけたりしなければいけません。
今までになかった視点から見ることで、大抵のことは褒めることができます。
相手のことを気持ちよくさせるだけでなく、自分の成長にもつながります。
そう言った褒める行為をこれから意識して生活しようと思います。
では、どう褒めるのか。
ただ、すごい!
とか面白い!
とか言っていても、それだけでは相手は気持ち良くならないですよね。
大切なことは具体的に褒めることだそうです。
具体的にっていうと、ちょっと難しい印象があるかもしれません。
少し言い方を変えると、エネルギーを傾けたところに集中して褒める
という行為がいいらしいです。
人に見えない努力とかエネルギーをかけたところを褒められると嬉しいですよね
自分も、プレゼンで発表した際に、準備大変だったでしょ。
なんて声をかけられると、照れながらそうでもないですけどね〜
なんて言ったりします。
内心はめちゃくちゃ嬉しいです。
そう言った経験って多くの人に共通してあるんじゃないかなって思います。
見えないところを褒めることは簡単ではないですが、どこに力を注いだかっていうのを聞くことも一つの手だそうです。
それを聞いてそこを褒めるっていう褒め方もあるそうです。
褒められることの嬉しさ、褒めることの大切さはなんとなくわかったと思います。
ということで、自分が明日から心がけて行うことも少し共有してみようと思います。
それは、毎日少なくとも1個は褒めるということを実践してみようと思います。
友人と会った時、お店に行った時、どんな時でも、褒めることを意識して、これから過ごしていこうと思います。
『ほめる力』
著者: 齋藤 孝 出版: 筑摩書房