1週間は金曜日から始めなさい

人と出会うことに積極的になること
1週間を金曜日から始めること
時間を支配すること
腕時計をつけて生活すること
この4つを実践すれば時間にゆとりを持てる人になれるよってこと。

毎日を忙しく過ごしているみなさん。

簡単に時間に余裕が持てるようになるって聞いたら疑いますか？

①人と出会うことに積極的になること

時間がないから、人と会う回数を減らす

っていう人、いるんじゃないでしょうか。

しかし、これは時間に余裕を持てるようにするためには、絶対にしてはいけないことのようです。

なぜなら

チャンスもお金も時間も、人が運んでくるから。

なのです。

世の中、人と会うことでしか得られないことってたくさんあります。

人と会うことで刺激をもらったり、新たな気づきを発見できたりします。

人と会う時間を減らすことは、一見時間の節約に見えるかもしれません。

しかし、その節約は目先だけ。

時間に余裕を持った生活をしたいと思うのであれば、忙しくても人と会う回数は多い方がいいようです。

②1週間を金曜日から始める

本のタイトルのように、1週間を金曜日から始めることで効率よく1週間を送ることが出来るようです。

1週間は、月〜水の3日間しかない。と考えて、

1週間で行う仕事を5日分の5ではなく、3日分の3で割るそうです。

月〜水曜でやるべきことをやったら、木曜日には、行った仕事の問題点などをチェックする。

この4日間で今、やらなければならない仕事の実行＆確認の日にするようです。

そして金曜日は、普段は頭の回らないような中長期的な戦略を考えたり、翌週の仕事に備えて資料の準備などを行います。

将来のことに関して時間を取ることで、モチベーションの維持にもつながり、充実した時間を過ごすことができるでしょう。

③時間を支配すること

○日までに、これをしてください。

とお願いされたことって誰にでもあるかと思います。

これからお願いされた時は、逆に、○日までに仕上げますね。

と指定日よりも前倒しでやると宣言してみましょう。

そうすることで、締め切りに追われる立場から締め切りを支配する立場になり、精神的にもアクティブな状態で仕事に取り掛かることができます。

さらに、時間を短縮したことで、集中力も高まり、効率的に仕事が行えるようです。

④腕時計をつけて生活すること

携帯があるから、腕時計をつけなくなったという人。

結構いるのではないでしょうか？

着けていない人。

ぜひ腕時計をつけてみましょう。

腕時計をつけることで、時間感覚を身に付けることができるからです。

腕時計があれば、いつでもすぐに時間を確認でき、「時に触れる」回数が増えます。

こうすることで時間感覚が磨かれて、時間に正確な人に近づくことができるようです。

忙しくて。時間がなくて。

そんな言葉が口癖の人は、ぜひ試してみましょう。

もしかすると、時間に余裕の持てる人に少し近づくかもしれません。

1週間は金曜日から始めなさい
　　著者: 臼井 由妃　出版: かんき出版

https://www.amazon.co.jp/1週間は金曜日から始めなさい-仕事と人生が楽しくなる時間活用術-臼井-由妃/dp/4761263938