複雑性PTSDについて
診断された複雑性PTSDに向き合いながら、日々様々な方法を試しています。このnoteではその過程で得た学びや経験をシェアし、アウトプットするためにnoteを始めました。
今回は自分が学んだことについてただアウトプットさせていただきたいと思います。
複雑性PTSDとは
逃れることが困難な状況の中で
長期的に繰り返し
感情的な苦痛や心理的な負担(トラウマ体験)が
続く状況に直面した結果として
発生する精神疾患です。
以下の二つの症状が合併している
「PTSD」
「自己組織化(DSO症状)」
PTSDとは
発症
・自分が死ぬかも知れない状況に直面したか、もしくは目撃した。
・その時に強い恐怖・無力感があった。
・「一回体験しただけ」で発症する
症状
1. フラッシュバック
2.回避・麻痺
3.持続的な過覚醒状態、脅威感
複雑性PTSDとの違い
PTSD:「一回限りのトラウマ的体験」によって発症する
複雑性PTSD:「長期に渡り何度も繰り返されるトラウマ的体験」によって発症する
自己組織化(DSO症状)
3つのカテゴリーに分けられる
1.「感情制御困難」
2.「否定的な自己概念」
3.「対人関係障害」
これらは性格として認識されがちですが、れっきとした病気の症状です。
何も知らない人からは以下のような性格と思われることが多いかもしれません。
・くよくよと考えがち
・自分に自信がない
・何だか暗い人
これらはれっきとした病気の症状であり、自分の本来の性格とは異なるとのこと。
自分はこのことを知れただけで学んだ価値がありました。
ちなみに参考書籍はこちらです
まとめ
・複雑性PTSDは「長期的に逃れられない状況の中で体験したトラウマ」が原因で発症する。
・PTSDとは異なる精神疾患
・「PTSD」「自己組織化(DSO症状)」の症状が合併している
以上です。お読みいただきありがとうございました。