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#想い

0309|詩

0309|詩

ザワザワする不穏な風が
頬に過ぎる瞬間
「お前は馬鹿だ」
悪魔の笑いが聴こえる

耳を塞いでも無駄
目を閉じて私は安全地帯に逃げ込む
そこは秘密の小部屋

天井までの本棚には
びっしり隙間なく
本が収まり
立て掛けてある梯子は私を待っている

「手に取る本は決まってる」
そう呟いて梯子を上る

『0309』
ここに書いてあるのは
二人が歩んで来た道程

まだまだ半分以上は真っ白なページ

そこに記

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