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うどんは飲み物です

※この記事は訓練された香川県民の生態を一部描いています。一般の方々は絶対に真似をしないようお願いいたします。
(全ての香川県民に当てはまる訳ではありません)


「うどんは噛んだらいかん」

子供の時からそう言われて育ちました。
うどんのコシ?それはのどごしの事。
いいうどんはするっと入る。うどんに硬さは要らない、箸で持ち上げた時に切れなきゃOK。硬いだけで喉にかかるうどんはダメ。

そして「噛んだらダメ」はいつの間にか自分の中でうどん以外の麺類にも広がっていました。

健康に悪いので最近は意識して噛むようにはしていますが、いまだにやってしまいます。

子供の時からうどんが身近にあって、100円玉を握りしめて近くの製麺所へうどんを食べに行ったり。
冠婚葬祭や法事、お祭りには絶対にうどんが出てきたりしていました。

香川県のうどん屋さんもどんどん様変わりして、昔ながらのおみせがリニューアルしたり、新しいお店ができたりしています(法律上もふくめて)


おいしいお店は多いのですが、昔ながらのうどんを味わえるところは少ないです。

うどんを食べる時に、いくらでも選択肢がある中で多少遠回りしても、食べに行くうどん屋さんがあります。


建設会社の一角で営業されているお店です。駐車場は建設会社の駐車場を使用してください。

注文形式はセルフで、うどんを注文したあと、天ぷら等を取ってお会計と言う基本的なスタイル


テラスのような席で外の空気を感じながら食べることもできます


ご近所のおじさんおばさんが運営されているお店で、昔ながらの味を感じることができます。
昔法事や、お祭りで出てきた懐かしい味です。
麺ものどごし良くするりと喉を通っていきます。(良く嚙んて食べてください)

そしてかけうどんのお出汁が本当に子供の時食べた味そっくり。すべて飲み干してしまいます。

香川県内には多くのうどん店があります。
おいしいお店もたくさんあり、お店によってそれぞれ個性があります。

でもおいしい、まずいではなく
「たべやすい」「食べると安心する」
そういうお店皆さんにはありますか?

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