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香川県の郷土料理ーしっぽくうどんー

前回の白峯寺と同じ日です。もちろん紅葉より先に(略)。

山門くぐってすぐのこちらの建物は、お店と言う感じではないので、もしかしたら白峯寺では普段は食べられないかもしれません。お祭り等の特別?
中学生くらいの女の子がお手伝いをしていました。



「しっぽくうどん」とは

人参、大根、豆腐、油揚を煮て「かけ出汁」をつくり、茹でたうどんに具材と一緒にかけたものです。

家庭によっては長く切ったネギも一緒に煮たり、鶏肉、里芋、蒲鉾、ゴボウが入っていたり、アレンジされます。

おばあちゃんが作ってくれてた時は、薄く切った椎茸やシメジもあったかな。

「打ち込みうどん」と具材等がよく似て、というかほぼ同じですが、打ったばかりのうどんを茹でずに一緒に煮込むかどうかで違います

同じ流れの打ち込みうどんの記事はこちら。


しっぽくうどんは、お店等では冬限定メニューで出ることが多いですが、子供の頃は家で季節問わず温かいうどんを食べる時はこのスタイルでしたので、「ぬくいうどん」=「しっぽくうどん」でした。

あと「年越しうどん」もしっぽくうどんスタイルですね。


白峯寺山門くぐってすぐ、護摩堂前

今年は気温の高い秋と言っても、山の中腹にある白峯寺。温かいうどんが美味しかったです。

「打ち込みうどん」とは違い、冬場であれば香川県の讃岐うどん店には「しっぽくうどん」を扱っているお店はそれなりにあります。

色んなお店で「しっぽくうどん」の食べ比べ、いかがですか?

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