〈読書〉ダイヤモンドの原石たちへ
・ダイヤモンドの原石たちへ 著者:湊かなえ
『ダイヤモンドの原石たちへ』は、小説家・湊かなえさんのガイドブックです。
湊かなえさんの好きなこと、これまでの歩み、作品のことなどが詰め込まれています。
湊かなえさんの著作は多数映像化もされています。
しかし、長い間、イヤミス(読後、いやな気持になるミステリー)が怖いから、湊かなえ作品を避けていました。
いわゆる、食わず嫌いです。
その後、イヤミスではないジャンルの湊かなえ作品を読み、登場人物たちの心理描写が細やかなことに驚きました。
最初に読んだ、イヤミスと言われる湊かなえ作品は、『母性』です。
『ダイヤモンドの原石たちへ』を読んで、『人間標本』、デビュー作の『告白』も読みました。
イヤミス作品は苦手な人もいるかと思いますが、湊かなえ作品は読む人を惹きつけるものがあります。
『ダイヤモンドの原石たちへ』から、湊かなえさんの仕事に真面目で正直な人柄がみえますよ。
それから、湊かなえさんはアクティブなんです。
登山の経験が、『山女日記』に活かされています。
『ダイヤモンドの原石たちへ』は、湊かなえ作品のファンの方も、湊かなえ作品の初心者の方も楽しめる内容です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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私K.Kからのごあいさつです↓↓↓