F1ざっくり解説:アブダビ・グランプリ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます‼️
カタールグランプリが終了しましたので、ざっくりと結果を振り返ってみたいと思います。
今回も「日本」をキーワードに見ていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
アブダビ・グランプリとは
アブダビ・グランプリは、アラブ首長国連邦 (UAE) のアブダビにあるヤス・マリーナ・サーキットで開催されるF1レースです。2021年に2023年までの契約延長が発表されたので、何もなければ2030年までアブダビ・グランプリが開催される予定です。
日本のエンジン
ヤス・マリーナ・サーキットが直線と鋭利なカーブが組み合わせられたサーキットであったためか、今回のレースもレース中の接触が多く荒れた展開のレースになりました。
途中、マックス・フェルスタッペン選手が接触で10秒のペナルティをかされたりと苦戦を強いられる中、最終戦をポール・トゥ・フィニッシュで優勝したのは、ランド・ノリス選手でした。
さらにはフェラーリを抑え、マクラーレンはコンストラクターズチャンピオンを獲得しました。
マクラーレンは、24戦中18戦に表彰台を獲得したのが大きかったのではないでしょうか(レッドブルの表彰台獲得回数は14回、フェラーリは17回)。
メルセデス全盛期から、レッドブル優位というワークス優勢時代が続いていましたが、ここでカスタマーチームがコンストラクターズを獲得したということで、今シーズンは非常に重要なシーズンになったのではないでしょうか。
おそらく、来年も大きくレギュレーションは変わらないと思いますので、今の力関係がある程度継続していくものと思われます。
日本人ドライバー
さて11番グリッドスタートだった角田裕毅選手でしたが、結果的にうまく順位を上げることができず、12番でフィニッシュということになりました。
最後期待していたのですが、16台しか完走できなかったという、難しいレース展開だったのでやむを得ないというところでしょうか。
しっかりと休みをとって、2025年に向けて準備をして欲しいと思います。
日本人チーム代表
小松礼雄(こまつ あやお)さんのハースは、ニコ・ヒュルケンベルグ選手がな、な、な、なんと4番グリッドからスタートという快挙を成し遂げ、あわや表彰台も?と期待が高まっていましたが、結果8位でフィニッシュということになりました。
それでもしっかりとポイントを獲得し、コンストラクターズの順位は堂々の7位。ニコ・ヒュルケンベルグ選手は、ドライバーズランキングでも11位になりました。
ケビン・マグヌッセン選手は、残念ながら16位でポイント圏外となってしまいました。
ただ、ハースは去年まではなかなか結果が出せずにいましたが、小松礼雄(こまつ あやお)さんが監督になってから、大躍進したといっていいでしょう。
レース結果とコンストラクターズランキング
それでは、今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
個人的には最終戦で、ルイス・ハミルトン選手がジョージ・ラッセル選手よりも順位を上げてフィニッシュしたところが、印象に残りました。
続いてコンストラクターズの順位を見てみましょう。
RBは最後の巻き返しがなりませんでした。とても残念ですが、後半徐々にマシンも上向きになってきたように思いますので、来年は序盤からしっかり戦えるマシンに仕上げてきて欲しいと思います。
来年は、2026年のマシンの開発が本格的になる中、どのチームがどこまで現行マシン開発に注力していくのかに注目したいです。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のアブダビ・グランプリ(12月6日〜12月8日)でお会いしましょう‼️