F1ざっくり解説:サンパウロ・グランプリ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます‼️
サンパウロ・グランプリが終了しましたので、ざっくりと結果を振り返ってみたいと思います。
今回も「日本」をキーワードに見ていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
サンパウロ・グランプリ
サンパウロ・グランプリは、サンパウロ郊外にあるインテルラゴスサーキットで行われるF1グランプリです。
以前はブラジル・グランプリと呼ばれていましたが、2021年から主催者の変更によりブラジル・グランプリからサンパウロ・グランプリに変更となっています。
日本のエンジン
今回は、雨天の中のレースということもあり、何度もヴァーチャルセーフティカーの出動もあり、かなり荒れたレースになりましたね。
予選では、ランド・ノリス選手がポールポジションを獲得。そのあとは、ジョージ・ラッセル選手そして、3番グリッドにはついに我らが角田裕毅選手が入るという快挙になりました。
5番グリッドには、リーアム・ローソン選手が入ったのですが、マックス・フェルスタッペン選手とセルジオ・ペレス選手は、12番、13番グリッドからのスタートとなったレースでした。
結果はというと、12番スタートのマックス・フェルスタッペン選手が第10戦のスペイングランプリ以来、11レースぶりになんと優勝!
そしてリーアム・ローソン選手も9位に入賞しました。
2位には、エステバン・オコン選手、3位にはピエール・ガスリー選手とアルピーヌ勢が占めました。
日本人ドライバー
3番グリッドのスタートとなった角田裕毅選手は、雨の中苦しいレース展開でしたが7位でフィニッシュしてドライバーズポイント6点を獲得しました。
今回は、リーアム・ローソン選手の味方レースカーへの巻き込み事故がなかったので、なんとか無事にレースを置けることができたと言えるのでしょうか。
角田裕毅選手はしばらくなかなか自分の走りができていませんでしたが、ローソン選手の成績も上がっているところを見ると、車自体の調子が安定してきているのでしょうか。
できれば、終盤このまま調子を上げていって来シーズンに繋がるレースをしてもらいたいと思います。
日本人チーム代表
小松礼雄(こまつ あやお)さん率いるハースなのですが、金曜日にケビン・マグヌッセン選手が体調不良により欠場することになったため、急遽オリバー・ベアマン選手が出場することになりました。
しかし、当然バックアップドライバーとして、現場には控えているとはいえ、直前に交代してレースに出るなんて、本当にタフなスポーツですね。
結果、ニコ・ヒュルケンベルグ選手は欠場、オリバー・ベアマン選手も雨のレースに苦戦し12位に終わってしまいました。ただ、可能した15台のうちの12位ですし、後ろにはバルテリ・ボッタス選手、フェルナンド・アロンソ選手、周冠宇選手なので検討したと言っていいと思います。
このまま少しずつ経験を積んでけば来年はかなり活躍するかもしれませんね。
レース結果とコンストラクターズランキング
今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
前回のメキシコシティグランプリが終わった後では、のマックス・フェルスタッペン選手が一気に優勝すると思っていなかったのですが、このレースでは実力を確実に発揮してきたという感じなのでしょうか。
しかも大変申し訳ないのですが、思わぬ伏兵であるアルピーヌ勢に2位、3位を奪取されたのは、ドライバーズポイントで2位のランド・ノリス選手と、3位のシャルル・ルクレール選手は今後のレールはかなり苦しくなってくることが予想されます。
続いてコンストラクターズの順位を見てみましょう。
本レースで、2位、3位に入ったアルピーヌがハースを抜いて一気に6位に浮上しました‼️
6位以下の争いも密かに激しくなってきていますね。
ただ、これまでのレース展開で全く話題になっていないザウバーが寂しいですね。
色々と組織には手を入れているようなのですが、今のところ良いニュースが耳に入っていないのがある意味不気味ともいえます。
さて今年のF1も残るところ後3戦です。
どういう展開になるか期待大です‼️
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のラスベガス・グランプリ(11月21日〜11月23日)でお会いしましょう‼️