【映画レビュー】森の中のレストラン
本日も読んでいただきありがとうございます‼️
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
Amazonプライムで映画「森の中のレストラン」を見たのでレビューしていきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう！
どんな映画？
瀬田京一は三ツ星のフレンチレストランで働いていましたが、人里離れた森の奥にあるレストランでシェフをしています。とても評判の良いレストランで遠くからもお客さんが来ます。
一方でそのレストランは、森で自殺をする人に対し最後の料理を振る舞うということもしていました。
ある日、そのレストランに最後の料理を希望する少女が訪れます。
誰が出ているの？
監督は泉原航一さん、脚本は幸田照吉さんが担当しています。
レストランのシェフ瀬田京一役に船ヶ山哲さん。そこに訪れる少女小島紗耶役に畑芽育さん、レストランのオーナー欣二役に小宮孝泰さん、そのほかに谷田歩さん、佐伯日菜子さん、奥菜恵さんらも出演されています。
主役である人里離れた森の奥のレストランのシェフをしている瀬田京一は、過去の出来事から無表情で無愛想な人物なのですが、畑芽育さんが演じる小島紗耶と接しているうちに表情も柔らかくなっていき、笑顔を見せるようになります。船ヶ山哲さんはこの表情と雰囲気の変化を本当に別人のような感じに演じ分けていて、とても驚きました。
船ヶ山哲さん、畑芽育さんの演技に脱帽
船ヶ山哲さんは他の映画などでもあまり存じ上げなかったのですが、とても趣のある役者さんだと感じました。
小島紗耶役に畑芽育さんも、とある事情から心に大きな傷を受けている少女の役を非常に巧く演じていました。
彼女は、なんと1歳から芸能活動を続けている人なんですね。すでに大ベテランの領域に達しているのかもしれませんが、これからも映画やドラマでの活躍を期待したい俳優さんだと思いました。
瀬田京一は小島紗耶に居場所を与えて、彼女を救うつもりで世話をするのですが、その行為を通じて最終的に彼は自分自身の傷を癒していくことになります。
瀬田京一が自分を救うお話
個人的には瀬田京一が、最後の食事を提供することになったきっかけと理由をもう少し丁寧に表現して欲しかったと思ったのですが、ストーリーの展開もよく、集中してみられる映画でした。
まとめ
瀬田京一が森の奥でレストランを始めた理由、小島紗耶との関わりなどとてもわかりやすく表現されている映画ですが、その分世田京一の受けた傷、小島紗耶の受けた傷が際立って感じられる映画だと思います。
加えて瀬田京一が住んでいる森の静けさと深い緑の映像も、小島紗耶の環境との差を強調するものとして効果的に使われていると感じました。
今回は以上になります！
最後まで読んでいただいてありがとうございました！
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