F1ざっくり解説:カタール・グランプリ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます‼️
カタール・グランプリが終了しましたので、ざっくりと結果を振り返ってみたいと思います。
今回も「日本」をキーワードに見ていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
カタール・グランプリとは
カタール・グランプリは、カタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで開催される、F1選手権のレースです。2023年から10年間の契約で開催されることになっています。
日本のエンジン
今回のレースもリタイヤする選手も多く荒れた展開のレースでした。
最終的には、1番グリッドスタートしたマックス・フェルスタッペン選手が、途中オスカー・ピアストリ選手の猛攻を防ぎ切ってポール・トゥ・フィニッシュを飾りました。
ブラジル、カタールとマックス・フェルスタッペン選手が優勝するようになってきたということは、徐々にマシンの戦闘力も上がってきているといっていいのでしょうか。
パワーユニット自体はそれほど問題はないと思われますので、空力を含めたボディの性能に課題があったということなのかもしれません。
それが、終盤に向けて勝てるようになってきたとすると、シーズン中苦労していた開発がここにきてようやく噛み合ってきたと考えて良いのでしょうか。
来年は現行規定の最終シーズンということになるので、各チームは少しでもマシンの状態を上げておきたいところだと思います。
日本人ドライバー
前回のレースでは、9位に入賞した角田裕毅選手だったのですが、今回は最終予選にも出場できず、14位スタートだったのですが、最終的に13位まで順位を上げたのに止まりました。
かなり荒れたレースだったので、スピンに巻き込まれたりしなかっただけでも良かったと思うべきなのかもしれませんが、残念なレースでした。
次回は最終戦なので、是非悔いを残さないようなレースをしてほしいと思っています。
日本人チーム代表
小松礼雄(こまつ あやお)さんのハースは、荒れたレースのなかケビン・マグヌッセン選手が9位に入賞しました。
いや〜、本当にハースは強かというか、細かいポイントをどちらかのドライバーがしっかりと取っていきますんね。
ある意味、強いチームとはこういうものだと言えるのではないでしょうか。
レース結果とコンストラクターズランキング
それでは、今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
今回も1位から3位まで別のチームが並ぶという本当に混戦ぶりを表したような結果ですね。
注目ポイントは、キック・ザウバーの周冠宇選手がここにきてやっと初入賞8位に入ったことです。
このままキック・ザウバーが0ポイントで今シーズン終了するのかと思ったのですが、次のシーズンにつながる結果になりました。
続いてコンストラクターズの順位を見てみましょう。
前回から6位と7位の順位が再び入れ替わりました。
今回RBがポイントを獲得できなかったので、ちょっと差をあけられていますが、次回最終戦までどうなるか楽しみです。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のアブダビ・グランプリ(12月6日〜12月8日)でお会いしましょう‼️