F1ざっくり解説:ベルギー・グランプリ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます!
ベルギー・グランプリが終了しましたので、ざっくりと結果を振り返ってみたいと思います。
今回もいつものように「日本」をキーワードに見ていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
ベルギー・グランプリ
スパ・フランコルシャンサーキットで開催されているレースです。
ベルギー・グランプリは、このレース場以外でも開催されていた時期もあったようですが、1985年以降はこのスパ・フランコルシャンサーキットで開催れています。
かなり歴史のあるサーキットということですね。
日本のエンジン
前回のハンガリー・グランプリもかなり荒れたレースでしたが、今回も波乱が多いレースでした。
そもそも、予選はマックス・フェルスタッペンがトップだったのですが、エンジン交換のペナルティを受け、10グリッド降格することが決まっていたため、11番グリッドからのスタートとなり、ポールポジションはフェラーリのシャルル・ルクレールとなりました。
ただ、マックス・フェルスタッペンはスタート直後から一気に8位に順位を上げて、まさに鬼神のような走りでジリジリと順位を上げていきます。
一方、2位スタートだったセルジオ・ペレスは、スタートであっさりとルイス・ハミルトンに交わされ3位に後退し、周回を重ねていくごとにマクラーレン勢にも抜かされ、徐々に樹陰を下げていきます。
今回はメルセデス勢が非常に調子が良く、最終的にはジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトンのワン・ツーでレースは終了します。
ただ、後にジョージ・ラッセルの車が車両重量不足でなんと失格となってしまい、ルイス・ハミルトンが繰り上げ優勝となるとても劇的な幕切れとなりました。
ここで、ホンダエンジンを積んだ車の成績を振り返ってみます。
10グリッド降格から徐々に順位を上げていったマックス・フェルスタッペン選手は、最終的に4位で終えています。
2位スタートだったペレス選手は7位、ダニエルリカルド選手は10位となりました。
日本人ドライバー
角田裕毅選手は本レースでマックス・フェルスタッペン選手以上のグリッド降格ペナルティを受けてしまい、最後尾の20位からスタートというとても苦しいレースでした。
最終的に16位で終えたものの、どうやら車に少し異常があったとのことです。
セルジオ・ペレス選手が調子を落としていたレースだけに、レッドブルへの昇格を見据えると、いい成績を期待したかったところですが、なかなかうまくいかないものですね。
F1は本レース終了後から約1ヶ月の夏休みに入るので、ゆっくり休んで後半戦に臨んで欲しいと思います。
日本人チーム代表
いつも10位から脱落するとポイントを狙える1につけていた小松礼雄(こまつ あやお)さんのハースF1チームでしたが、今回はケビン・マグヌッセン選手が14位、ニコ・ヒュルケンベルグ選手は18位でした。
レース結果とコンストラクターズランキング
ここで今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
次にコンストラクターズの順位を見てみましょう。
このレースでも、マクラーレン勢が確実にポイントを稼いでいる一方、レッドブルは2レース連続して表彰台を逃していて、その差は着実に縮まっています。
レッドブルは、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスは、2人のレーサーがしっかりとポイントを稼いでいるのに対し、ほぼマックス・フェルスタッペン選手の孤軍奮闘になっているところがコンストラクターズチャンピオンを考えた時にとても厳しい展開です。
繰り返しになりますが、F1は1ヶ月ほど夏休み入りますが、この間にドライバーの移籍問題であったり、マシンの調整なども進んでいくと思いますので、休み期間中の動きにも注目していきたいと思います。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のオランダ・グランプリ(8月23日〜25日)でお会いしましょう‼️
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