F1ざっくり解説:ラスベガスグランプリ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます‼️
ラスベガスグランプリが終了しましたので、ざっくりと結果を振り返ってみたいと思います。
今回も「日本」をキーワードに見ていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
ラスベガスグランプリ
ラスベガスグランプリは、2023年からラスベガス・ストリップ・サーキットで行われているF1選手権のレースです。
スパ・フランコルシャン、ジッダ市街地コースに次ぐ3番目に距離の長いサーキットだそうです。
日本のエンジン
結論から言いますと、今回はメルセデス勢が奮起してジョージ・ラッセル選手が優勝、2位にルイス・ハミルトン選手、3位がカルロス・サインツ選手等結果になりました。そして、4位にシャルル・ルクレール選手、5位にマックス・フェルスタッペン選手ということになりました。
スペイングランプリ以降は、毎回優勝者が入れ替わるという文字通り乱戦になった結果、このレースの結果を受けて、残り2戦を残しマックス・フェルスタッペン選手の4年連続F1ワールドチャンピオンが確定しています。
前回は優勝だったものの、今回は5位と苦しいレース展開だったのですが、結局大きく崩れることはなく、1位は取れないまでも着実にポイントを稼いでいった安定感が最後ものをいったという感じでした。
やっぱり、どんな状態でもマシンの能力をフルに引き出して、その日のレースで最も高い順位で終了するということができたマックス・フェルスタッペン選手は他のレーサーと比べると一段上のレベルにいたように思います。
その他で言いますと、角田裕毅選手とセルジオ・ペレス選手がポイントを獲得しています。
日本人ドライバー
7番グリッドでスタートした角田裕毅選手だったのですが、残念ながら順位を落としてしまったものの、セルジオ・ペレス選手よりも高い9位でフィニッシュして、ポイントを稼いでいます。
前回のレースからマシンの調子もよくなっているようなので、残る2戦でもポイントを稼いで欲しいと思います。
大きくドライバーズポイントの順位をあげられなくても、来年に繋がっていくレースをして欲しいです。
日本人チーム代表
小松礼雄(こまつ あやお)さんのハースはというと、なんとニコ・ヒュルケンベルグ選手が8位に入りました。
ハースは、これでコンストラクターズもアルピーヌをかわし6位に浮上しています。
あと2戦でどうなるかまだわかりませんが、ハースがまさかここまでやるとは誰も予想していなかったのではないでしょうか。
色々なものが噛み合って、うまく結果に繋がっているように感じます。
第二のマクラーレンは、ハースかもしれませんね。
レース結果とコンストラクターズランキング
今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
レース展開としては、ものの見事に星の共食いが発生してしまい、マックス・フェルスタッペン選手が逃げ切ることになってしまいましたね。
それだけ、各チームの戦力が拮抗していたということだと思いますので、各レース展開は白熱したものだったので、それはそれで良かったのだと思います。
続いてコンストラクターズの順位を見てみましょう。
ハース、アルピーヌ、RBが点差が詰まっているので、残り2戦で誰が6位になるのかかなり注目ですね。
特にRBとハースはマシンの調子が良さそうなので、終盤に向けてとても楽しみです。
さて今年のF1も残るところ後2戦です。
ドライバーズチャンピオンは決まってしまいましたが、コンストラクターズチャンピオンはまだ決まっていないので、今後どういう展開になるか期待大です‼️
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のカタール・グランプリ(11月29日〜12月1日)でお会いしましょう‼️