生米からつくる『芋茶粥』のレシピ|30分で完成!ほくほく素朴な癒し粥
胃腸に負担はかけたくないけれど、しっかり"食べた感"がほしい朝ってありますよね。
そんな朝にはパパッとできて、ちゃちゃっと食べられる、さつまいも入りの茶粥はいかがでしょうか?
茶粥は強火で一気に炊き上げるため、生米の状態から15分ほど煮込めば完成!湯を沸かすところから考えても全体で30分で完成です!
ボコボコボコ〜と煮込む音も癒しだし。ふわりとたちこめるお茶の香りに包まれるのも幸せで。作る時間もヒーリング!
たった30分で自分をととのえられる、必殺技です。
時短で素朴で癒されて『芋茶粥』のレシピ
調理時間:約30分
【 材料 】 お茶碗2杯/どんぶり1杯分
▶︎ 生米 1/2合(約75g)
▶︎ 水 1000ml
▶︎ お茶パック 1〜2個
▶︎ さつまいも 小1個
▶︎ 塩 小さじ1/3
ご一緒に
▷ 塩昆布、自然塩など
お茶は「ほうじ茶」が定番ですが、麦茶、紅茶、黒豆茶、ルイボス茶なども美味です。
【 作り方 】
ざっくりとした作り方は「大きなお鍋に湯を沸かして、米•芋•茶を入れてボコボコ強火で煮る」です。
①湯を沸かす
深さのある鍋に水1000mlを入れて強火にかける。
②米•芋•茶を入れる
沸騰したら研いだ米、お茶パック、芋を鍋に入れる。再び沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。
③踊らせ煮込む
フタをせずに15分ほど中〜強火にかける。対流で踊らせながら煮込む。
④味つけ&蒸らし
さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜたら、火を止める。お好みで5分ほど蒸らしたら、完成!
【 作り方 (詳細)】
写真つきでご説明します!
①湯を沸かす
深さのある鍋に水1000mlを入れて強火にかけます。
茶粥はぼこぼこと煮立てるため、大きめの深さのある鍋がおすすめです。今回は「ル・クルーゼ 22cm」ホーロー鍋を使用しました。
湯を沸かしている間に米1/2合を研ぎ、さつまいもを半月切りにして水にさらしておくと流れがスムーズです。
②米•芋•茶を入れる
沸騰したら研いだ米、お茶パック、半月切りにしたさつまいもを鍋に入れます。
再び沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくり混ぜます。
ここからはあっという間ですよ〜!
③踊らせ煮込む
フタをせずに15分ほど中〜強火にかけます。ぐるんぐるんとお米を対流で踊らせながら煮込みます。
※お茶の種類にもよりますが、お茶の色が濃いめに出たらお茶パックを取り出すと◎今回は色の出が良いお茶だったので、2〜3分で取り出しました。
15分強火で煮立てて「ちょい固いかな〜」くらいの固さになったら最後の工程へ。
④味つけ&蒸らし
さっとアクをすくいとり、塩小さじ1/3で味をととのえます。
鍋全体をゆっくりとまぜたら、火を止めます。
お好みで5分ほど蒸らします。フタをして放置します。
器に盛りつけたら、完成です!
いただきます!気になるお味は?
あ〜……香ばしい。素朴な香りがふわりとたちこめます。
芋入りの茶粥にはさらに甘みを引き立てる塩っ気を。この日は塩昆布を添えました。
ああ〜……おいしい。
こういう素朴なおいしさを欲する日ってありますよねえ。ほっと、寄り添うやさしいおいしさです。
好きだなあ、茶粥。
ちなみに、最近の我が家の茶粥はおかわりスタイル。
器になみなみに盛りつけずに、7割くらい盛って、残りは各自でおかわり式にしています。
ひとりひとり食べたい量は違うし、茶粥は余ってもおいしいし。
これからの季節は「冷め茶粥」「冷やし茶粥」もおすすめです。
多めに作って、放置して、冷まして。
もっと身体のほてりが気になる日は冷蔵庫でキンキンに冷やして。
茶粥は食欲のない日にもさらさら〜っと食べられる元気の味方です◎
と〜ってもおいしゅうございました。
◇ ◇ ◇
手軽にパパッと!茶粥のアレンジレシピはこちら。
茶葉を変えたり、具材を入れたり。
ぜひ、自分好みの「茶粥」をみつけてみてくださいね。
◇ ◇ ◇
みなさんのいただきますが笑顔でありますように。ごちそうさまでした!
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