養育者と子どもの自尊感情
セルフイメージって、みんな持ってますよね。
あなたは、どんなセルフイメージを持っていますか?
セルフイメージは、養育者との関係によって変わるみたいです。
養育者に大切にされた人は、自分を大切にするようになります。そして、自分を大切な存在だと確信します。他人も大切にします。
養育者に優しくされた人は、自分に優しくできる人になります。そして、自分は優しく扱われて当然だと確信するようになります。他人にも優しくします。
養育者の態度は、子どもの自尊感情につよい影響を及ぼします。
人は、養育者に扱われたように、自分を扱うようになります。
厳しく扱われると、自分に厳しい人になります。他人にも厳しいです。
養育者を自分のなかに取り込むからです。
カウンセラーはクライアントにとって養育者的な立場にあります。
カウンセラーの態度によって、クライアントは変わってきます。
カウンセラーは慈愛と共感をもってクライアントに接すると、クライアントは自分自身にたいして愛ある態度で向き合うようになります。
そのとき、クライアントを変えようとしないことです。ただクライアントの安全基地になるのです。そうすると、癒やしと成長がおきて、クライアントは自分の欲求に気づくようになります。
自分の人生にはコレが必要だと、私はこうしたい、とはっきり口にするようになった時、感動すら覚えます。
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昼間のお月さまと、光る曇
厳しい人が本心から求めているものについて、書いています↓