皆様、こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です。
突然ですが、下の絵は何に見えますか…?
フクロウ🦉?ひまわり🌻?宇宙人👽?
答えは...、なんと「猫」なんです(本記事タイトルを見れば、お察しでしょうが…😅)!
「全然、猫に見えない」とか「そう言えば、そんな風に見える」など、ご意見はさまざまと思いますが、何とも不思議な絵ですよね?
これはいわゆる「アウトサイダー・アート: outsider art」と呼ばれる芸術作品です。
アウトサイダー・アートは西洋美術の"正規の教育"を受けていない人によって制作された作品と定義され、主に精神疾患や障害のある方による芸術です(現在では、独学者、子供の作品などもアウトサイダー・アートに含まれるそうです)。
今回はアウトサイダー・アートの代表とも言える、ルイス・ウェインというイギリスの画家・イラストレーターについて紹介したいと思います。
【ルイス・ウェインとは?】
ルイス・ウェイン(Louis Wain: 1860年ー1939年)
イギリスの画家・イラストレーター。
擬人化された猫を数多く描いた。
晩年、統合失調症を患ったことでも知られている。
【ルイス・ウェインの生涯と病歴】
【精神医学において、最も有名な絵画】
ルイス・ウェインはキャリアの中で、15万点の猫の絵を描いたとも言われております(正確な数字は不明)。