【アメリカ学校ボランティア日記 Vol.13】最近の困りごと：『代わってくれない？』の負担
こんにちは。アメリカ駐在 主婦 Kayです。
今日は「ボランティアでの最近の困りごと」と
「どう解消したのか？」について、
お話ししたいと思います。
私は、小学校のコピーのボランティアと
図書館貸出のボランティアを、
隔週で他のボランティアと交代しながら
やっています。
どんなボランティアかはこちら。
１．最近の困りごと
最近の困りごとは、隔週で担当している
ボランティアの方が、かなりの頻度で
当日に「代わってほしい」と連絡してくること
です。
1月は2回連続で、両方のボランティアから
「代わってもらえない？」との連絡があり・・・
正直、負担を感じていました。
２．どうして負担なのか？
私は木曜日に小学校のボランティアを纏めて
やっていて、コピーと図書館貸出しは、
それぞれ隔週になるようにして、やっています。
両方のボランティアをやることになると、
毎週木曜日のボランティア「お昼の見守り」と「フォルダ整理」とあわせて4つやることに
なり、一日中学校にいることになってしまい、
ランチの時間もなくなってしまうのです。
３．一度代わってあげたときの経験がモヤった
コピーボランティアを一度代わってあげたことがあります。
理由は「歯医者の時間が伸びそうだから」とのこと。
モヤポイント①：
なぜボランティアがある時間に歯医者の予定をいれるのだろう・・・
しかも「多分いけるのだけれど、
ダメだったらお願いします」
と、こちらの予定が立たず困るお願いでした。
「午前中ならできるけれど、午後はできないよ」
と、伝えていたにもかかわらず、
午後になって「無理かも・・」と
連絡してきました。
モヤポイント②：午前じゃないとだめだよと
伝えたのに・・・
今思うと、この時点で断っておけばよかったのかもしれません。
ただ、こども同士が仲良くしていることが頭を
よぎり、無理してしまいました。
ランチを切り上げ学校に向かったのですが、
コピーの量が多くて、焦りながら
仕事をすることになり、とても疲れました。
こどもたちのお迎えの時間に現れた彼女は、
「代わってくれてありがとう。お礼に」と
歯医者の帰りに買ってきたというパンを
渡してきました。
気遣いはありがたいのですが、
正直な気持ちは、
「パンを買ってくる時間があるのなら、
コピーに来てよ・・・・」
「私はランチを食べる時間もなかったよ・・・」
という嫌な感情で一杯になりました。
４．モヤモヤを解消するために・・・
モヤモヤしないように、
依頼があったときは、
「私自身が無理して対応しない」
「自分がストレスに感じないようにする」
ことにしました。
具体的には以下の通り、対応するようにしています。
①自分が無理しないと代われない時
（前回のように、ランチを抜くなどしないとならない場合）：
基本的には断わる。先生か、代わりのボランティアに入ってもらえる方に連絡するように伝える。
②自分が代われる時の対応：
代わってあげる。ただし、次週の私の番を代わってもらえるように話をする。
５．実は、今日も・・・
今日も図書館貸し出しボランティアの人から
連絡があり、②で対応しました。
代われる時間があったので「いいよ」と答え、
「そしたら、来週代わってね。」と伝えた
ところ、「来週は出張が入るかもしれなく
て・・・ギリギリまで粘っても良いかしら？」と・・・
結局、彼女は図書館ボランティアに行けたの
でした。
６．気を付けようと心に思ったこと
こんなに頻繁に「代わって」と連絡があるのは、
相手の方にどこかに甘えがあるのだろうなと
感じています。
2人ともワーキングママで忙しいのは分かります。
ちょっと無理すればボランティアにいける
場合でも、「仕事が忙しい」し、
私が「主婦だから時間があるし、時間の融通は
利くでしょう。」と、どこかで思っているの
ではないかな？
ちょっと頑張れば「いける」のに、
自分の中の悪魔ちゃんが「めんどくさくない？」
とささやいているのではないかな？
こう思うのは、恥ずかしながら、
私自身がワーキングママをやっていたときに、
「主婦の方は自分の時間があってよいな・・・」と思うことがあったからです。
実際のところ、主婦は、こどもにかける時間が
長くなるだけで、暇な時間はほとんどないなぁと
思います。
無理すれば、時間は捻出できます。
でも、捻出する時間は、
ごめんね。「あなたのボランティアのための時間」ではないの。
主婦だけでなく、時間が比較的自由になりそうだと感じやすい、自分の両親や、近所の人も一緒。
誰かの優しさや善意に甘えすぎない。
大事だなと思いました。
自身の反省としても、しっかりと覚えておこうと思います。
今週は「ボランティアでの最近の困りごと」を
お話ししました。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございます。
それでは、また来週金曜日に。
みなさん、よい週末を。