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「通信を傍受される恐れ」はモサドなのか?中南海なのか?はたまたクレムリンメソッド、意外にも内閣情報調査室または公安なのか?コメダ珈琲から紅茶を片手に思案します。本命たるペンタゴンを忘れていました。
「ご利用いただくWi-Fiネットワークの通信は、暗号化されておらず
通信を傍受されるおそれがあります。あらかじめご了承の上でご利用くださいますよう、お願いいたします。」
最近、目にする機会がとみに増えたフレーズ、
もはや、親の顔より観る機会が多いんじゃあないかなあ。
スタバ、ガスト、倉敷コーヒー、スタバなど、主だった飲食店はフリーWi-Fiが標準仕様になりつつある。
もはWi-Fiなしではお客さんがBi-Biしちゃうからねえ。ハハッ。
そんでもって、
フリーWi-Fiを利用するたびに、「通信を傍受される恐れ」、で不安を煽られるワケよ。
今回は、
「通信を傍受される恐れ」
について少しばかり掘り下げていこう。
モサドとは?
これはゴルゴ13を読みすぎた読者ならばお馴染みだろう。
モサドとは、イスラエルの諜報機関。
世界でも随一の情報収集力と情報分析力を誇る諜報機関の名門さあね。
中南海とは?
これはマンガやアニメを観すぎた読者ならば、どこかですれ違っているんじゃないかな。
中南海とは、中国の政治中枢の符丁だ。
符丁というのは隠し言葉といったり業界用語みたいなもんよ。
他にも、
クレムリンというのはロシアの政治中枢の符丁、
永田町というのは我々日本の政治中枢の隠語となるわけ。
内閣情報調査室とは?
日本には表向き諜報機関がないことになっている。
だがそれはあくまで表向きのハナシであり、
あまり知られていないが、内閣情報調査室という諜報機関モドキはある。
内閣直轄の諜報機関モドキだから、江戸幕府の「御庭番衆」みたいなもんよ。
「御庭番衆」ならば、るろうに剣心ってマンガの読みすぎがいいかも。なんたって手っ取り早い。
諜報を制するものが世界を制す
このように国家というものは、大なり小なり諜報機関をもっており、国内外の情報収集ならびに情報分析に余念がない。
時には、ではなく頻繁に、○○工作まで請け負うんだ。
そうしなければ、国家は守れないからねえ。
これは必要悪というやつかなあ。
警察は国民を守り、公安は国家を守る
もう1つ日本には諜報機関に近いものがあった。
それが「公安」だ。
よくテレビドラマや映画で、公安ってのが出てくるけど、
「公安って、警察と結局何が違うの?」
という疑問をもっている読者も多いんじゃないかなあ。
そういう読者には、今日これだけ覚えてもらいたい。
「警察は国民を守り、公安は国家を守る」
というフレーズだ。
なかなか格好よくて、オススメなワケよ。
統治されている国民側を守るのが警察、
統治サイドの国家側を守るのが公安。
こういう住み分けがなされているんだ。
だから警察と公安は対立概念だと捉えるムキもある。
よく、
ドラマや映画で、警察側が公安にいきり立つ描写があるけれど、
それは警察と公安が両雄並び立たずだからじゃねえかなあ。
ここらあたりは、東野圭吾を読みすぎたら観えてくる。
通信を傍受される恐れはあるのか?
さて、外堀を埋めたところで本題にもどろう。
はたして、
フリーWi-Fiを利用することで、通信を傍受される恐れはあるのか?
九分九厘、傍受されている。
九分九厘九毛の純情な諜報
だってよ、世界には、
まず、国家による数多の諜報機関がある。
その上、企業でも大手ともなると諜報機関に近い部署がある。
それらを併せると星の数に近づくワケよ。
星の数ほどの諜報機関モドキがあれば、いま読者が利用しているフリーWi-Fiに1つや2つの「目」ぐらいは光っていると思うべきだろうよ。
あまつさえ、今やAI全盛の世の中だ。
コストも手間もほぼほぼゼロで、オンライン上の諜報を行える。
だから益々もって、九分九厘九毛まで、傍受されてると思うワケよ。
あいにく、これが真実に近いところなんじゃないかなあ。
紅茶を一杯、叡知を養う
じゃあ、
どうすればいいのか?
いまワタシはコメダ珈琲店で紅茶をかっくらっている。
生粋の珈琲屋で呑む紅茶は最高だ。
見渡す限り、みなさんコーヒーをグビグビいっちまってるが、
正直、あんな黒い液体を体内に注入する奴らの気が知れない。
紅茶を呑まないなんて、人生の半分を損しているってツクヅク想う。
まあ、ワタシが紅茶を飲み終わるぐらいまでは、諜報機関のインテリジェンスとかも待っててくれるだろう。
紅茶を飲み終わったら、打てる手を考えることにしよう。
何か思い付いたら、またここに記すからねえ。
じゃあ、みんなありがとう。
では、またねえ(oゝД・)b