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新関西将棋会館オープン!「高槻」ってこんなとこ!

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〜10月13日 19:30

12月03日にグランドオープン柿落としが決まった新関西将棋会館。
カウントダウンが時々刻々と進む中で、その移転地である「高槻」に対する関心が俄然昂っている。

高槻といえば田舎。

筆者のイメージは少なくともそうだった。

自然が肩で風を切って歩いている。
そんな町。
街ではなく町。
しかも村に限りなく近接していく町。

「おめえはいつまで経っても垢抜けねえなあ🥴」と阪急電車の特急が仕方なしに止まっている駅。

それが2000年ごろに見た高槻の原風景。

だが24年ぶりに見た高槻はまるで別物になっていた。
夏休みが終わって久しぶりみた女子がまるで別人になっていた。
それ以上の超衝撃ディープインパクトが21世紀の高槻にはあった。


大都会・高槻

「なにこれ?」 高槻市役所16階の展望台から筆者撮影 



四半世紀ぶりの高槻には「大都会」があった。
少し昭和の大都会が入っているが、間違いなく都会の範疇にはあるはずだ。


哀愁を感じさせる「都会」というのは令和の御代にあっては珍しい。

小泉構造改革を前に赤トンボが飛んでいた高槻はもうそこにはなかった。
あるのはタワーマンションをシンボルに著しい経済成長を続ける大都会だ。
令和の所得倍増計画がそこにはあった。
だがどこか哀愁が漂っており懐かしさを感じさせる大都会。
それが生まれ変わった高槻の現風景である。




おもてなしの大都会

「なにこれ?」 古墳(?)のスタバにて筆者激写


筆者が新しい将棋会館を求めて彷徨っていると、なぜか古墳にたどり着いた。
どうやら真逆の方角に歩を進めていたようだ。
仕方なくスタバで道を尋ねる。

すると、こうなったのだ。

「高槻へ、ようこそ\(^o^)/」


おもてなしのメロンパフェを前に、
筆者は生まれて初めて哭いた・・・




「なにこれ?」の高槻

さて工事現場の現況はどうなっているのだろうか。

中央 茶色の建物が新将棋会館 


茶色の建物が新将棋会館。
外観工事はもう最終盤。
最終盤でありながらいつ始まってもおかしくないといった様相だ。

こうして地上から虫の目で見ると、大都会風情はまるで皆無なのも高槻の特徴。
画像左のお弁当屋さんなんぞは平成を置き忘れて昭和まで突き抜けている。
猛虎礼賛スポーツ新聞と雑誌週刊誌が山積みだ。

昭和と令和のハイブリッドシティ、つまりは「なにこれ??」。
それが高槻の肖像画なのだレゾンデートル


2024年12月3日(火)の新関西将棋会館グランドオープンに向けて、
「なにこれ?」の街・高槻がどこかに向けて加速している。





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