マガジンのカバー画像

編集長24時間366日

638
出版プロデューサーであり、書籍編集長である一人の人間が日常活動の中で何を考え、どのように仕事をしているのかをリアルに書いていきます。
運営しているクリエイター

2024年7月の記事一覧

【出版脳のつくり方5】自己分析と棚卸しをしよう。

企画を決めるための作業。
「自分レジェンド」を書き出してください。
要するに、自己分析と棚卸しです。

“レジェンド”ですので、
良いエピソードも悪いエピソードも全て。
その時のあなたの感情。
あなたがとった行動。
気づきや教訓、法則。
そういったものも書き出してください。

―――――――――――

「出版界のおやっさん」と呼ばれ、
業界歴38年のプロデューサーです。

「出版脳のつくり方」では

もっとみる
【五輪選手気分が味わえる⁉子どもさんとご一緒に!】

【五輪選手気分が味わえる⁉子どもさんとご一緒に!】

ベストセラー作家の祭典「著者フェス!」。
そのWeekly版として、
毎週土曜日朝8時から「著者フェス!Saturday」を
Facebookグループ等でライブ配信しています。
話題の本の著者をゲストにお招きして、
ご著書のエッセンスを語っていただこうという趣旨です。

今週(土)のゲストは、柔軟美®トレーナーの村山巧さん。
ご紹介するご著書は『即伸びキッズストレッチ』 (大和書房)です。

パリ

もっとみる

【出版脳のつくり方4】一瞬のメモが、出版に繋がる。

環境づくりの次は、メモしまくること。
自分の本のテーマ、本に書く項目、
いいフレーズ、出版のためにやるべきこと…。

思いついたら、
すぐメモする癖を付けましょう。

メモ帳やノートでなくても、
スマホのメモ機能で十分。
言葉やアイデアを
1つでも逃さない気持ちが大切です。

―――――――――――

「出版界のおやっさん」と呼ばれ、
業界歴38年のプロデューサーです。

「出版脳のつくり方」では

もっとみる
【出版社に採用される秘訣を教えています】

【出版社に採用される秘訣を教えています】

先週末は、私が主宰する「ベストセラー作家養成講座」で
出版オーディションを開催しました。

4月から7月まで4カ月間、
みっちりと商業出版の基礎知識を学び、
企画書を自力で書き上げた講座生たち。
出版社の編集者さん10人の前で
プレゼンテーションに臨んだのです。

結果として6人が出版社との交渉権を得ました!
出版の入口に立つことができたのです。
いま、講座生と編集者さんとの
打ち合わせが続々と入

もっとみる

【出版脳のつくり方3】出版関連のことで周りを埋め尽くしてみる

決意の次は、環境づくりです。

・SNSで出版社、編集者や著者、作家をフォローする。
・自分の書きたい分野の本を読む。
・Googleアラートに「本」「出版」「著者」など
関連のキーワードを入れておく。
・好きな著者のセミナーやイベントに行く。できることから始めてみよう。
・出版セミナーを受けてみる
・出版塾に入る
・オーディションを受ける
…etc。

出版の世界に入り浸ろうと思えば、
方法は限

もっとみる

出版オーディションで6人採用!

主宰してきた出版塾「ベストセラー作家養成講座」で出版オーディションを開催。
6人の企画が出版社に採用されました。

わずか4カ月間で出版の基礎知識を学び、企画書を自ら書いて厳しい審査を通過した講座生たち。

まだまだ関門はありますが、来年には次々と出版することを信じています!

【出版脳のつくり方2】

最初に必要なのは
「出版へのスイッチ」を入れること。
決意することです。

「必ず●年●月までに出版する。
そのためには○○をする」。
こう決めてください。

自分で書いて、
部屋の目立つ場所に貼ってください。
スマホやPCの壁紙にしてください。
それが出版への第一歩です。

―――――――――――

「出版界のおやっさん」と呼ばれ、
業界歴38年のプロデューサーです。

「出版脳のつくり方」では

もっとみる

【出版脳のつくり方1】

タイトルは思い付きだったのですが(笑)、
出版に向けて動き出すための脳、
出版を常に考え続ける脳
という意味にすることにしました。

出版するときって、
時間も体力も思考も
出版に向けて集中する時期が必要だと思うんですよね。
出版するための考え方と行動を書いていきます。
―――――――――――

「出版界のおやっさん」と呼ばれ、
業界歴38年のプロデューサーです。

「出版脳のつくり方」は、
商業

もっとみる
【出版脳のつくり方、教えます】

【出版脳のつくり方、教えます】

あなたも出版の入り口に立ってみませんか?

平日や土曜の夜に、「商業出版の基本のキ」をお話します。
出版する前に何を準備するべきなのか。
企画書は何をどうやって書くのか。
出版社はどう決めるのか?
企画書の骨組みをつくるワークも実施します。

少し大げさですが、
いわば「出版脳」をつくっていく過程を楽しんでください。
このセミナーで出版の入り口の探し方、
そしてハードルの超え方がわかります。

もっとみる
【出版もビジネスも両方うまくやりたい。少なくても私が著者ならば】

【出版もビジネスも両方うまくやりたい。少なくても私が著者ならば】

社会貢献。人類の知的資産。読者の利益のために――。

出版の本来の目的はそこにあると思います。
でも、あなたのホンネではどうですか?
単に他者に貢献するだけで、本当に嬉しいでしょうか?

書籍は自己表現、自己実現の大きな手段です。
自分の名前で一つのコンテンツ(モノ)ができあがり、ズラリと市場に並ぶ。
しかも、場合によっては何年、何十年も。

これって、すごく嬉しいことですよね。
その結果、自分の

もっとみる

【出版マインド99】

出版するまでには、
多くの時間と膨大な工程がかかる。
細かく分解して、
一つひとつやっていこう。

一気に1冊分10万文字書くのは不可能。
1日1行書くつもりで。
それでも完成に向かって進んでいる。

―――――――――――

「出版界のおやっさん」と呼ばれ、
業界歴38年のプロデューサーです。

「出版マインド」は、
商業出版したい人たちに
著者としての心構えと準備、企画書作りから、
執筆・宣伝

もっとみる
【出版するためのメルマガ】

【出版するためのメルマガ】

出版したい方向けのメルマガを始めて、
200日を超えました。
おかげさまで、毎日配信を続けられています。
すでにご登録いただいている方は、
本当にありがとうございます!


題して【売れる出版『最強の法則』200プラス】。
出版初心者の方に向けて、著者になるために必要な出版知識を細大漏らさず書いています。

私の密かな目標――。
それは読者の方に「1年以内に商業出版していただく」ことです。

もっとみる

【出版マインド98】

出版をビジネスに活かす方法。
出版プロデュースやコンサルティング、
講座まで手がける著者が増えている。

著者として厳しい条件をクリアして、
出版過程を何度も経験。
企画のつくり方や執筆方法、
宣伝プロモーションまで実践的だから、
一つの事業として育っているケースも多い。

―――――――――――

「出版界のおやっさん」と呼ばれ、
業界歴38年のプロデューサーです。

「出版マインド」は、
商業

もっとみる

【出版マインド97】

出版をビジネスに活かす方法。
「人選は、書籍を出版している先生を
優先しています」。
住民のための講演会を主催している
地方公共団体職員の話だ。

出版によって
権威性・信用性・信頼性が増す。
有益な知識や方法、
豊富な経験があるとみなされる。

それはあなたのお客さんにとっても同様だ。
仕事に活かさない手はない。

―――――――――――

「出版界のおやっさん」と呼ばれ、
業界歴38年のプロデ

もっとみる