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「進研ゼミでやったところだ!」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

ふと書店のディスプレイを眺めていたら、「共通テストまであと7日」という看板を見かける。

来週は大学入学共通テストか。かつて私も、センター試験を受けに行ったのが懐かしい。

母方の従姉妹の娘ちゃんも、昨日は中学受験(1校目)だったそうで。数年前から受験スケジュールを立て、必死に勉強したらしい。

いやはや、私が受験勉強をしていた頃より、とてもしっかりしている。

兄ちゃんが高校・大学と推薦で合格してしまったこともあり、いわゆる「受験」を経験したのは、私のときである。

自分でも分かるのだが、どうも私は勉強の要領が悪いタイプ。

無駄に参考書をいくつも読んだり、ノートをまとめるのだけは上手かったり。

しかも、「休みの日は、1日10時間も勉強していた」というクラスメイトがいるなか、私は4〜5時間も過ぎればへとへと。

ぶっちゃけ、息抜きと称して深夜にアニメも見ていた。「Angel Beats!」の再放送とか見ていた気がする。

いやはや、振り返ってみれば、よく大学に合格できたなと思う。

もっとも、国立大学や「早慶上理」などの有名大学を目指したわけではなく、「(当時の私が)しっかり勉強すれば届くレベル」の大学だったのもある。

それでも、なんとか大学受験を乗り切ったのは、ひとえに私のマイペースな性分が功を奏したと思われる。

推薦入試とは言え、受験を経験した兄ちゃんとの違いは2つ。

1つは「塾に行かなかった」こと。

兄ちゃんは夏期講習や塾に通うことで、要は「誰かと一緒に勉強する」ことで、「勉強をしなければ!」というタイプ。

一方で私は、あまり周りを意識しないタイプ。一人、図書館や自習室で黙々と勉強している方が良いと思える方だった。

余談だが、今年引いたおみくじの『学業』に、「周りの協力をあてにせず、自分の力で挑みなさい」と書いてあった。よく分かってらっしゃる。

もう1つ、兄ちゃんと違うのは、「進研ゼミ」をやったことである。

そう、あの「クラスメイトのテストの点数が上がった秘訣は!?」の漫画冊子でおなじみの進研ゼミである。

毎月送って頂いた問題集に取り組み、地道に勉強する。

ぶっちゃけ、試験中に「進研ゼミでやったところだ!」と思ったことはなかった。

それでも、勉強の基礎体力を付けたのは、少なからず進研ゼミが役に立った。

「だから皆さんも『進研ゼミ』を始めましょう!」。とは言いませんよ。

ただ、色々な勉強法があるなかで、自分が一番「しっくりくる」勉強法や受験対策を行うのが大事かと。

受験シーズン真っ只中で、今更そんなアドバイスをしてもって話だけれどもね。

まぁ気張らずに。それではまた次回!

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川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家
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